日本天文学会2009年春季年会が、3月24日から27日にかけて大阪府立大学で開催されました。26日の午後にはALMA特別セッションが開かれました。最初にALMAプロジェクトの進捗が報告されました。引き続いて、ALMAが目指すサイエンスの3本柱、銀河形成、宇宙の物質進化、惑星系形成に関しての講演が行われ、ALMAに期待する研究者の声を聞くことができ、ALMAの運用やサイエンスに対する期待など、関心の高さが伺われました。また同日、日本天文学会研究奨励賞を受賞したALMA推進室の井口聖准教授が、記念講演を行いました。
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