三鷹・星と宇宙の日2015

10月23日(金)、24日(土)に三鷹・星と宇宙の日が開催されました。チリ観測所はALMA棟にて、アルマ望遠鏡をご紹介しました。廿日出文洋、深川美里、江草芙実の3名の研究者によるミニ講演会は、毎回座席がすべて埋まる盛況ぶりでした。それぞれ自分の研究について、そしてアルマ望遠鏡のすばらしい観測画像を目にした時の興奮を皆様にお伝えしました。

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廿日出文洋(国立天文台チリ観測所 特任助教)によるミニ講演会。

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ロビーの天井に新設された横断幕が皆様をお出迎え。両端はアルマ望遠鏡の観測画像で、左はおうし座HL星の周りの塵の円盤、右は可視光画像と合成したアンテナ銀河です。

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屋外では「中華鍋で衛星放送受信実験」を実施。中華鍋をパラボラアンテナに見立て、衛星放送を受信します。上級者はお鍋のふたでテレビを映すことができました。

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日本製7mアンテナの1/20模型の右隣には、バンド10受信機の中まで見える模型をご用意。受信機を開発してきた技術者が解説します。

特に土曜日は晴天に恵まれ、たくさんの方にご来場いただきました。第一線の研究者、技術者がアルマ望遠鏡やアルマで観測された宇宙の姿についてお話ししました。

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