4月27日から28日にかけてALMA山麓施設で第2回のアタカマ会議が開かれており、ALMAサイト付近の(計画中を含む)プロジェクトの代表者が集い、それぞれの計画の進捗や、安全確保、環境・遺跡・生態系の保護、電波周波数保護などについての情報交換と議論を行っています。日本からも国立天文台ASTEプロジェクトの江澤元プロジェクトマネージャらや、名古屋大学NANTENプロジェクトの水野範和助手、東京大学のTAO計画の土居守助教授ら、阪本成一ALMA-Jサンチャゴ連絡室長が参加しました。写真は、第2回の開会にあたり挨拶するALMAプロジェクトマネジャのTony Beasley氏(右端)。
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