4月27日から28日にかけてALMA山麓施設で第2回のアタカマ会議が開かれており、ALMAサイト付近の(計画中を含む)プロジェクトの代表者が集い、それぞれの計画の進捗や、安全確保、環境・遺跡・生態系の保護、電波周波数保護などについての情報交換と議論を行っています。日本からも国立天文台ASTEプロジェクトの江澤元プロジェクトマネージャらや、名古屋大学NANTENプロジェクトの水野範和助手、東京大学のTAO計画の土居守助教授ら、阪本成一ALMA-Jサンチャゴ連絡室長が参加しました。写真は、第2回の開会にあたり挨拶するALMAプロジェクトマネジャのTony Beasley氏(右端)。
NEW ARTICLES
2025 6.26
アルマ望遠鏡のトータルパワーGPU分光計の開発がアルマ評議会で承認
アルマ望遠鏡の中で日本が設計開発を担当したモリタアレイ(*)向けに新しい分光計を開発することが、2025年4月に開催されたア…
2025 6.24
新たな超解像度画像解析で発見!星誕生直後の惑星形成の第一歩
九州大学および中央研究院天文及天文物理研究所の所司歩夢氏を中心とする研究チームは、アルマ望遠鏡の公開観測データに対し、…
2025 6.3
合同アルマ観測所 Open Day 2025
2025年3月21日、チリの合同アルマ観測所サンティアゴ中央事務所にて開催された一般公開イベントOpen Day 2025に日本の国立天文…