第3回土佐町天文講演会「星と音楽の夕べ」(主催:土佐町教育委員会、共催:国立天文台)を土佐町農村環境改善センターにおいて開催し、阪本成一助教授による国立天文台の事業紹介のあと、宮地竹史 VERA観測所助教授が「星と子供たち」について、また、宮脇亮介 福岡教育大学教授が「アンデスの巨大電波望遠鏡アルマでみる星の誕生」について、それぞれ講演しました。講演に引き続き同じ会場でコンサートと天体観望会も行われ、約60名の参加がありました。写真は、望遠鏡や双眼鏡で月を観望したり、その場で製作した星座早見盤で夜空を眺めたりしながら天体観望を楽しむ参加者たち。夜空を熱心に見上げていた子供たちが偶然人工衛星を見つけたりして大いに盛り上がりました。
NEW ARTICLES
2022 7.1
ビックバンから5億年後の宇宙で銀河回転のはじまりに迫る
早稲田大学、筑波大学、国立天文台および四国学院大学の研究者を中心とした国際研究チームは、132.8億光年かなたの銀河を観測し…
2022 6.17
2022 5.31
超コントラストで描き出す銀河の新しい姿
工学院大学教育推進機構の小麦真也准教授を中心とする研究チームは、全天で最強の電波を放つ3C273と呼ばれる天体のすぐそばに、…