第3回土佐町天文講演会「星と音楽の夕べ」(主催:土佐町教育委員会、共催:国立天文台)を土佐町農村環境改善センターにおいて開催し、阪本成一助教授による国立天文台の事業紹介のあと、宮地竹史 VERA観測所助教授が「星と子供たち」について、また、宮脇亮介 福岡教育大学教授が「アンデスの巨大電波望遠鏡アルマでみる星の誕生」について、それぞれ講演しました。講演に引き続き同じ会場でコンサートと天体観望会も行われ、約60名の参加がありました。写真は、望遠鏡や双眼鏡で月を観望したり、その場で製作した星座早見盤で夜空を眺めたりしながら天体観望を楽しむ参加者たち。夜空を熱心に見上げていた子供たちが偶然人工衛星を見つけたりして大いに盛り上がりました。
NEW ARTICLES
2025 2.12
初期宇宙の銀河でもダークマターが優勢か
この研究成果は、2025年2月7日に東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU, WPI)他からプレスリリースさ…
2025 2.6
2025 1.10
134億年前の生まれたての銀河の知られざる性質
国立天文台のJorge Zavala特任助教が率いる国際チームは、134億光年先の生まれたての銀河の中で水素原子や酸素原子が放った輝線…