総会会場でのALMA関係会合と惑星定義案の議決

チェコのプラハで開かれている国際天文学連合の総会会場において、”ALMA era for astrophysics begins”と題した会合があり、ALMAプロジェクトディレクタのMassimo Tarenghi、欧州ALMAプロジェクトマネージャのHans Rykaczewski、暫定ALMAプロジェクトサイエンティストの川辺良平教授によるプロジェクト進捗などの全般的な説明の後、北米と欧州のALMAプロジェクトサイエンティストのAl WoottenとTom Wilson、および阪本成一助教授が、各地域での研究会開催などの取り組みについて紹介しました。また、午後には総会議事の後半が行われ、惑星の定義に関する議決等が行われました。写真は、議場でメンバーに配布された議事次第と惑星の定義案と採決のための票。各国のテレビの中継カメラが入るなど、議場は異例の活況を見せていました。

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