9月18-19日に、ALMAを建設する日米欧の研究機関とチリの合同ALMA事務所の事務局長会議が、東京三鷹の国立天文台で開催されました。写真は会議終了後の実験室視察で、チリへの輸送を前に最終試験が行われているACA相関器について、奥村幸子准教授(右端)から説明を受けるタレンギALMA所長(右から二人目)、スメバクALMA事務部長(左端)および米欧の事務局長ら。視察を終えたタレンギ所長は観山正見国立天文台長に「日本のプロジェクト進捗はすばらしい。おめでとうと言いたい」と述べました。
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