先週3月13日、アルマ評議会終了後、サンチャゴの日本大使公邸において、チリ外務省関係者、各国大使、アルマ関係者を招いて、觀山国立天文台台長歓迎の会が催されました。林全権特命大使からはチリにおける日本天文グループの活躍が紹介され、觀山台長からはアルマの30年にわたる観測への各方面からの支援をお願いしたいとの挨拶がありました。短時間ではありましたが各方面の方々の理解が得られた会合でした。国立天文台からは、觀山台長(前列右から4人目)、立松アルマ推進室長(左から2人目)、長谷川JAO副プロジェクトマネージャ(左端)、小笠原チリ事務所長が参加しました。(写真、文:小笠原隆亮)
NEW ARTICLES
2024 4.11
赤ちゃん星の"くしゃみ"を捉えたか?
〜アルマ望遠鏡が目撃したダイナミックな磁束放出〜
星(太陽をはじめとする恒星)は分子雲コアと呼ばれる星の卵が重力によって収縮することで誕生します。分子雲コアには磁力が働い…
2024 3.28
銀河の中の星工場―分子で見る繁忙期の製造ライン
国立天文台の原田ななせ助教、欧州南天天文台/合同アルマ観測所のセルヒオ・マーチン博士、米国国立電波天文台のジェフ・マンガ…
2024 3.19
伊藤駐チリ日本国特命全権大使が、国立天文台三鷹キャンパスを視察
先端技術センターにて、観測機器の開発について説明を受ける様子(左から三井主任技術員、渡邊チリ観測所長、伊藤駐チリ日本大…