毎年恒例の新年台長挨拶が三鷹・水沢・野辺山・岡山の4地区をTV会議で結んで行われ(ハワイ地区は休日のため不参加)、科学をめぐる厳しい財政的な状況や、すばる望遠鏡をはじめとする多くの科学成果と並んで、ALMAの順調な開発状況が強調されました。写真は、挨拶する海部宣男台長と、その話に耳を傾ける三鷹地区の職員たち。
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2019 2.13
ガス雲を振り回す野良ブラックホール -天の川銀河中心近傍に潜む中間質量ブラックホールのより確かな証拠
国立天文台の竹川俊也特別研究員と慶應義塾大学の岡朋治教授らの研究チームは、天の川銀河中心核「いて座A*」の近傍に発見され…
2019 2.8
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2019 2.5
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