ALMAのための最先端装置の開発と並行して、野辺山では畑中武夫先生(故人)が1949年に三鷹の東京大学東京天文台(現在の国立天文台)構内に設置した日本初の電波望遠鏡の復元作業が進められています。太陽観測用で、観測周波数は200MHz、アンテナは約5m×2.5mの木枠にダイポールを8組並べたもの、赤道儀は可視光望遠鏡に使用されたものの流用らしいとのことで、装置の写真は野辺山太陽電波観測所のホームページに載っています。写真は、赤道儀の極軸の支柱部分の錆落し中に換気のチェックを行う工作室の森 明さん。
NEW ARTICLES
2024 11.15
三鷹・星と宇宙の日2024 アルマパート報告
国立天文台三鷹の特別公開「星と宇宙の日2024」が、10月19日(土)に行われました。星と宇宙の日は、三鷹キャンパスの施設公開…
2024 10.31
水野範和教授が令和6年度外務大臣表彰を受賞
アルマ合同観測所副所長を務める、国立天文台アルマプロジェクトの水野範和(みずの のりかず)教授が令和6年度外務大臣表彰を…
2024 10.16