サンチャゴの市内では昨年11月下旬以来降水がありません。スモッグの季節にもまだ早く、朝思い切って早起きすると星が意外なほどよく見えます。写真は、合同ALMA事務所のあるビルの谷間から見上げた夜空。ビルのすぐ脇に横向きに二つ並んでいるのがケンタウルス座のα星(左)とβ星(右)。ケンタウルス座α星は三連星で、そのうちの一つ(プロキシマケンタウリ)は太陽に一番近い恒星(約4.2光年)です。心眼の持ち主には画面右上に球状星団のωケンタウリも見えるでしょう。画面右下には南十字星が見えています。天の南極は、南十字星の十字の長い方を下向きに4倍半ほど延ばしたあたりにあります。
NEW ARTICLES
2025 8.8
誕生直後の銀河は予想以上に粒々だった:「宇宙ぶどう」が破った銀河誕生の常識
宇宙初期の若い銀河に、これまでの観測や数値シミュレーションでは予測されていなかった複雑な内部構造が見つかりました。トロ…
2025 8.5
恒星ジェットが生む爆発に巻き込まれた原始惑星系円盤の発見
茨城大学の逢澤正嵩氏らのチームは若い星WSB 52の周りの原始惑星系円盤とその付近の構造をアルマ望遠鏡の公開データを用いて調…
2025 6.26
アルマ望遠鏡のトータルパワーGPU分光計の開発がアルマ評議会で承認
アルマ望遠鏡の中で日本が設計開発を担当したモリタアレイ(*)向けに新しい分光計を開発することが、2025年4月に開催されたア…