6月3日に台湾の自由時報に掲載されたALMAへの台湾の参加を報じる記事が中央研究院の大橋永芳さんから届きました。さっそく合同ALMA事務所の掲示板に貼り、漢字では”Chile”は「智(wisdom)」+「利(benefit)」と書くのだよと教えてあげると、居合わせたチリ人スタッフたちは大喜びでした。それと同時に、「日本人なのになぜ中国語が分かるの?」とか「なぜ発音が『チレ』でなくて『チリ』なの?」とか矢継ぎ早にいろいろ質問も。そういえばチリ人は自国のことをスペイン語読みで「チレ」と呼ぶのでした。写真は、送られてきた記事の一部。「史上規模最大的地面電波望遠鏡計劃」などの文字が躍っています。
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