6月3日に台湾の自由時報に掲載されたALMAへの台湾の参加を報じる記事が中央研究院の大橋永芳さんから届きました。さっそく合同ALMA事務所の掲示板に貼り、漢字では”Chile”は「智(wisdom)」+「利(benefit)」と書くのだよと教えてあげると、居合わせたチリ人スタッフたちは大喜びでした。それと同時に、「日本人なのになぜ中国語が分かるの?」とか「なぜ発音が『チレ』でなくて『チリ』なの?」とか矢継ぎ早にいろいろ質問も。そういえばチリ人は自国のことをスペイン語読みで「チレ」と呼ぶのでした。写真は、送られてきた記事の一部。「史上規模最大的地面電波望遠鏡計劃」などの文字が躍っています。
NEW ARTICLES
2024 12.13
アルマ望遠鏡が捉えた惑星系形成の現場:惑星の外側で塵が集まり、次の惑星が生まれる様子
アルマ望遠鏡は、すでに形成された惑星の外側に、次なる惑星の材料となる塵が局所的に集まっている現場を捉えました。国立天文…
2024 11.15
三鷹・星と宇宙の日2024 アルマパート報告
国立天文台三鷹の特別公開「星と宇宙の日2024」が、10月19日(土)に行われました。星と宇宙の日は、三鷹キャンパスの施設公開…
2024 10.31
水野範和教授が令和6年度外務大臣表彰を受賞
アルマ合同観測所副所長を務める、国立天文台アルマプロジェクトの水野範和(みずの のりかず)教授が令和6年度外務大臣表彰を…