三鷹ネットワーク大学の目玉のひとつの「アストロノミー・パブ」が開催され、ALMA推進室長の石黒正人教授と愛媛大学の谷口義明教授による対談形式のトークイベントが行われました。毎回15人限定で行われているこのサロンは、今回も20歳代から70歳代まで幅広い年齢の方が参加しました。新しい観測機器によってわかってきた宇宙やALMAについての対談の後は、気の利いた飲み物と食べ物で市民と研究者が交えて楽しく時間を過ごしました。写真は、ピスコサワーを参加者に振舞いながらチリの話をする石黒教授。ほろ酔い気分で聞く宇宙の話に参加者同士も話がはずみ、あっという間に2時間が過ぎました。
NEW ARTICLES
2025 1.10
134億年前の生まれたての銀河の知られざる性質
国立天文台のJorge Zavala特任助教が率いる国際チームは、134億光年先の生まれたての銀河の中で水素原子や酸素原子が放った輝線…
2025 1.7
芝池諭人さん、惑星形成研究の最前線を語る ― 日・スイス国交樹立160周年記念事業
12月11日、スイス・ベルン大学のCenter for Space and Habitabilityが主催する講演会が、日本とスイスの国交樹立160周年を記念…
2024 12.26
アルマ望遠鏡の新データ伝送システム、基本設計審査を通過
アルマ望遠鏡の新しいデータ伝送システムに関する基本設計審査が実施され、無事に審査を通過し、次の詳細設計フェーズへ進むこ…