ケーブル類の屈曲試験

望遠鏡を人の体に例えれば、受信機などの機器は内臓で、それらをつなぐケーブル類は血管に相当する大事な器官です。耐久性の高いケーブルを使うことができれば保守の手間を省くことができます。そこで、ケーブル類の耐久試験が実験室の片隅で淡々と行われています。写真は、冷凍機用のフレキシブルヘリウムホースの屈曲試験を行う山田真澄専門研究員。後ろに見える黒くて湾曲した部分が屈曲試験機本体。このホースの耐久性は4000回程度と考えられていましたが、15000回を超えてもまだ大丈夫で、さらに記録を伸ばしそうです。ちなみに30年の運用で一度も換えないですむためには27万回の屈曲試験に耐える必要があるとのことです。

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