日本チリー協会主催の講演会「アタカマALMA天文台計画」が日比谷で開催され、80名収容の会場がほぼ満席となりました。講演では阪本成一助教授が、天文学者という職業、電波で見る宇宙、インカの星座と電波の星座、ALMA計画のねらいと進捗、先日の冥王星騒ぎの顛末、太陽系外の惑星などについてオムニバス形式で紹介し、引き続き別室にて質問などを受け付けました。写真は、なれないスーツに身を包み緊張気味で自己紹介中の阪本助教授。それでもいざ話し出すと止まりません。
NEW ARTICLES
2021 4.14
多波長同時観測でさぐるM87巨大ブラックホールの活動性と周辺構造
―地上・宇宙の望遠鏡が一致団結―
2017年4月、イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)と地球上の各地、さらに宇宙にある多くの電波望遠鏡、可視光線・紫外線…
2021 4.9
2020年度国立天文台若手研究者奨励賞をChat Hull特任助教が受賞
国立天文台若手研究者奨励賞は、2018年度に国立天文台30周年を記念し創設された賞で、優れた研究業績を上げた国立天文台の若手…
2021 3.31
第25回アルマ望遠鏡講演会をオンラインで開催
今年度の国立天文台講演会/第25回アルマ望遠鏡講演会は、3月6日(土)にオンラインで開催されました。チリ共和国の首都サンテ…