ALMAのバンド4とバンド10の導波管部品の精密微細加工が福島県内の工場で行われています。写真は、品質管理状況の確認のために工場を訪れた国立天文台関係者。バンド10の部品の加工のあまりの微細さに、思わず笑いがもれました。もう一つの安達太良工場でこの微細加工のために使っているエンドミルの直径は0.09mm(髪の毛の太さ程度)だとのことです。
NEW ARTICLES
2023 5.30
アルマ望遠鏡本格運用開始10周年記念式典を東京で開催
アルマ望遠鏡は、2013年3月の本格運用開始から今年で10周年を迎えました。アルマ望遠鏡は、東アジア・北米・欧州が共同で南米の…
2023 5.29
M87巨大ブラックホールの降着円盤とジェットの同時撮影に初めて成功
国立天文台などの研究者が参加する国際研究チームは、楕円銀河M87の中心にあるブラックホールの影とそこから放出される強力なジ…
2023 5.22
名古屋大学の梅畑豪紀さんがアルマ望遠鏡を使った成果で令和5年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞を受賞
名古屋大学の梅畑豪紀さんが、令和5年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞を受賞しました。