桜が咲き始めた国立天文台三鷹キャンパスに、NHKのクルーとタレントの安めぐみさんが土星をテーマとした番組の撮影にきました。安めぐみさんの問いかけに国立天文台の専門家が答える取材スタイルです。写真は、撮影前に台本を読み返す、緊張した様子の関口朋彦ALMA推進室研究員。土星までの距離や、土星の輪の形成理論について熱く、わかりやすく語っていました。背景に見えるのは三鷹キャンパス内の常時公開エリアにある太陽系ウォーキングコース。太陽系の大きさを140億分の1に縮めて太陽や惑星を並べることで距離感や惑星の大きさを体験できるもので、太陽から地球までの距離に比べると土星は非常に遠い(約10倍)のがよく分かります。
NEW ARTICLES
2025 6.26
アルマ望遠鏡のトータルパワーGPU分光計の開発がアルマ評議会で承認
アルマ望遠鏡の中で日本が設計開発を担当したモリタアレイ(*)向けに新しい分光計を開発することが、2025年4月に開催されたア…
2025 6.24
新たな超解像度画像解析で発見!星誕生直後の惑星形成の第一歩
九州大学および中央研究院天文及天文物理研究所の所司歩夢氏を中心とする研究チームは、アルマ望遠鏡の公開観測データに対し、…
2025 6.3
合同アルマ観測所 Open Day 2025
2025年3月21日、チリの合同アルマ観測所サンティアゴ中央事務所にて開催された一般公開イベントOpen Day 2025に日本の国立天文…