平成17年度から発掘調査されている国立天文台内にある「上円下方墳」が台内スタッフに公開されました(一般公開は9月6・7日)。とても珍しい形の古墳で、全国で4つ目の「上円下方墳」だそうです。玄室内では副葬品としての焼き物が発見されており、それにより古墳が作られた時期は7世紀中頃であることが判明しています。写真は古墳入り口の墓前域。古墳の上を登り石室を見学することができました。
NEW ARTICLES
2023 12.4
国立天文台長および国立天文台アルマプロジェクト長がチリ大学を訪問
国立天文台は今般、アルマ望遠鏡バンド2受信機のコンポーネントの製作に関するチリ大学/UNTEC(技術移転財団)との協定を締結し…
2023 11.21
アルマ評議会が常田国立天文台長への感謝を表明
2023年11月15日から17日にかけて、合同アルマ観測所のサンティアゴ中央オフィスにおいてアルマ評議会が開催されました。今回の…
2023 11.15
アルマ望遠鏡が最高解像度を達成 ― 最高観測周波数バンド10受信機と最長基線長16 kmアンテナ配列との組み合わせで
アルマ望遠鏡が、その運用を始めて以来、最も高い解像度を達成しました。チリの合同アルマ観測所、国立天文台、米国国立電波天…