10月23日から28日にかけて、アルマ・プロジェクトの日米欧合同の外部レビューがチリのサンティアゴで開かれ、日本が代表する東アジアからは外部評価委員として山本智氏(東京大学、議長)、村木綏氏(甲南大学)、井上允氏(台湾ASIAA)と、国立天文台より関係者5名が参加しました。レビューでは、アルマ望遠鏡の科学的価値とこれまでの建設の進捗が高く評価されるとともに、いよいよ間近に迫った初期科学運用に向けて、さまざまな助言が与えられました。写真は、合同アルマ観測所サンティアゴ中央事務所(SCO)前で撮影された集合写真です。
NEW ARTICLES
2023 12.4
国立天文台長および国立天文台アルマプロジェクト長がチリ大学を訪問
国立天文台は今般、アルマ望遠鏡バンド2受信機のコンポーネントの製作に関するチリ大学/UNTEC(技術移転財団)との協定を締結し…
2023 11.21
アルマ評議会が常田国立天文台長への感謝を表明
2023年11月15日から17日にかけて、合同アルマ観測所のサンティアゴ中央オフィスにおいてアルマ評議会が開催されました。今回の…
2023 11.15
アルマ望遠鏡が最高解像度を達成 ― 最高観測周波数バンド10受信機と最長基線長16 kmアンテナ配列との組み合わせで
アルマ望遠鏡が、その運用を始めて以来、最も高い解像度を達成しました。チリの合同アルマ観測所、国立天文台、米国国立電波天…