4月16日の夕方、東京・三鷹駅前にある三鷹ネットワーク大学 で、記念すべき第60回目の「アストロノミー・パブ」 が開催されました。今回は、ゲストに元国立天文台天文情報センター広報普及員の室井恭子さんをお迎えして、ホスト役のアルマ推進室 教育広報主任の平松正顕助教とともに「水平線の彼方へ~南の大地から見る宇宙~」と題した、約1時間の対談が行われました。
現地で撮影された星空の写真をふんだんに取り入れながら、室井恭子さんは、オーストラリアで見た南半球ならではの上弦の月や星座の見え方について、平松正顕助教からは、アルマ望遠鏡のあるチリの星空について紹介があり、日本からは見ることのできない南半球の星空をお客様に堪能して頂きました。
写真は、山麓施設(OSF)のアンテナ群と上空に見える小マゼラン雲について解説をする平松正顕助教です。
(写真:佐藤友美)
NEW ARTICLES
2023 2.3
星のゆりかごを揺さぶる若い星からの産声
九州大学の大学院生 佐藤 亜紗子氏らの研究チームは、アルマ望遠鏡を使ってオリオン座の星団形成領域を観測し、若い星から噴き…
2023 1.20
1000 倍の解像度で見えた! 大質量の星を生み出す、磁場が支えるガスの流れ
アルマ望遠鏡の高い解像度によって、大質量の星が生まれる場所では、星に物質が供給される仕組みに磁場が重要な役割を果たして…
2023 1.11