12月4日、東京・多摩六都科学館にて小学生向けの「やさしい天文教室」が開催されました。国立天文台アルマ推進室の平松正顕 助教・教育広報主任が「アルマ望遠鏡がいどむ宇宙の謎~電波望遠鏡でみた宇宙の姿~」というタイトルで、ついに動き出したアルマ望遠鏡で明らかになる宇宙の謎について講演しました。講演中は熱心にノートを取る参加者も見受けられ、また「東京から大阪の1円玉が見えるくらい」というアルマ望遠鏡の視力の説明に、子どもたちは驚いた様子でした。
講演の後は手作り望遠鏡キットを使った工作教室が行われ、子どもたちは出来上がった望遠鏡で月や木星を見て楽しんでいました。
写真は、講演中の会場の様子です。(写真:多摩六都科学館)