6月の日本は梅雨の時期ですが、南半球のチリは季節が逆で冬に向かっています。
ある日、アルマ推進室のチリ在勤スタッフが住んでいる首都のサンティアゴは、厚いスモッグに覆われました。
サンティアゴは、西以外がアンデス山脈で囲まれています。冬は西側から一日中弱い風が吹いているので自然な吹きだまりができ、よほど強い風が吹かない限り、左側の写真のようにスモッグがかかって晴れることがありません。スモッグがない状態(右側の写真)と比べるとかなり景色が違いますね。(写真:津野晃臣)
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