6月の日本は梅雨の時期ですが、南半球のチリは季節が逆で冬に向かっています。
ある日、アルマ推進室のチリ在勤スタッフが住んでいる首都のサンティアゴは、厚いスモッグに覆われました。
サンティアゴは、西以外がアンデス山脈で囲まれています。冬は西側から一日中弱い風が吹いているので自然な吹きだまりができ、よほど強い風が吹かない限り、左側の写真のようにスモッグがかかって晴れることがありません。スモッグがない状態(右側の写真)と比べるとかなり景色が違いますね。(写真:津野晃臣)
NEW ARTICLES
2024 12.13
アルマ望遠鏡が捉えた惑星系形成の現場:惑星の外側で塵が集まり、次の惑星が生まれる様子
アルマ望遠鏡は、すでに形成された惑星の外側に、次なる惑星の材料となる塵が局所的に集まっている現場を捉えました。国立天文…
2024 11.15
三鷹・星と宇宙の日2024 アルマパート報告
国立天文台三鷹の特別公開「星と宇宙の日2024」が、10月19日(土)に行われました。星と宇宙の日は、三鷹キャンパスの施設公開…
2024 10.31
水野範和教授が令和6年度外務大臣表彰を受賞
アルマ合同観測所副所長を務める、国立天文台アルマプロジェクトの水野範和(みずの のりかず)教授が令和6年度外務大臣表彰を…