アルマ望遠鏡本格運用開始10周年記念式典を東京で開催 

アルマ望遠鏡は、2013年3月の本格運用開始から今年で10周年を迎えました。アルマ望遠鏡は、東アジア・北米・欧州が共同で南米のチリに建設し、運用しています。今年3月には、チリにて各機関の関係者が出席して10周年記念式典が行われました。このたび、5月17日に日本での関係者向け記念式典を東京で開催しました。

式典は関係者による挨拶等で始まり、その後、以下の方々による記念講演が行われました。 

  茨城大学大学院理工学研究科教授  百瀬 宗武 氏 

  自然科学研究機構国立天文台教授  鵜澤 佳徳 氏 

  ノンフィクション作家       山根 一眞 氏 

アルマ望遠鏡の10年の科学成果と次のステージへの展望、および科学成果を支える望遠鏡の先端技術と開発技術の社会への応用などについて話され、会場全体でアルマ望遠鏡の10年を振り返り、今後への期待を共有しました。 

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