11月20日から22日にかけて、国立天文台三鷹キャンパスでアルマ ユーザーズミーティング2012が開かれました。ユーザーズミーティングは、アルマを使った研究に関心のある研究者と、アルマ望遠鏡の運用にあたる国立天文台チリ観測所が情報を共有するための場です。
アルマプロジェクトの進捗と今までの成果についての解説や、これからの観測を視野に入れた議論、そして実際のソフトウェアを使った実践的なデータ解析が行われました。このような研究会は研究者同士の交流の場でもあります。国際化を見据えて今回はほとんどすべての解説や議論が英語で行われ、日本の他にも東アジア地域から研究者が集まりました。