昼間、ALMA山麓施設(OSF)で、初めて4台のACAアンテナを同時に駆動しました。オリンピックのシンクロナイズドスイミングに負けず劣らず、4台が同期して正確に天体を追いかける姿は大変印象的でした。今夜は、その試験の名残で、アンテナが全て同じ方向を向いています。長時間露光をすると、星が刻々と動いていくのがわかります。写真より少し上、円弧の中心が、日本からは見ることができない天の南極です。(写真、文:小杉城治)
NEW ARTICLES
2025 3.10
129億年前の超巨大ブラックホール付近の“熱いガス”を発見: 宇宙初期の隠されたブラックホール探査に新たな可能性
北海学園大学の但木謙一教授らの国際研究チームは、アルマ望遠鏡を用いて129億光年彼方の超巨大ブラックホールを観測し、ブラッ…
2025 2.12
初期宇宙の銀河でもダークマターが優勢か
この研究成果は、2025年2月7日に東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU, WPI)他からプレスリリースさ…
2025 2.6