昼間、ALMA山麓施設(OSF)で、初めて4台のACAアンテナを同時に駆動しました。オリンピックのシンクロナイズドスイミングに負けず劣らず、4台が同期して正確に天体を追いかける姿は大変印象的でした。今夜は、その試験の名残で、アンテナが全て同じ方向を向いています。長時間露光をすると、星が刻々と動いていくのがわかります。写真より少し上、円弧の中心が、日本からは見ることができない天の南極です。(写真、文:小杉城治)
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