3月26日から27日にかけて、東京一ツ橋の学術情報センターでALMA評議会が開催され、日本からも観山正見台長をはじめ、石黒正人ALMA推進室長、長谷川哲夫ALMA-Jプロジェクトマネージャが出席し、建設の進捗状況、運用計画などについて活発な議論が行われました。会議の夕食会では、JAO(合同ALMA事務所)のマッシモ・タレンギ所長から、4月1日付けでJAXA宇宙科学研究本部教授として異動する阪本成一助教授のこれまでのALMAへの貢献に対して、感謝の気持ちが述べられました。写真は、阪本助教授を前に、スピーチをするタレンギ所長(左)。
NEW ARTICLES
2025 3.31
ACA トータルパワーアレイ用分光計の開発チームが国立天文台長賞を受賞
ACA トータルパワーアレイ新型分光計開発チームが、「令和6年度国立天文台長賞 技術・開発部門」を受賞しました。
2025 3.10
129億年前の超巨大ブラックホール付近の“熱いガス”を発見: 宇宙初期の隠されたブラックホール探査に新たな可能性
北海学園大学の但木謙一教授らの国際研究チームは、アルマ望遠鏡を用いて129億光年彼方の超巨大ブラックホールを観測し、ブラッ…
2025 2.12
初期宇宙の銀河でもダークマターが優勢か
この研究成果は、2025年2月7日に東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU, WPI)他からプレスリリースさ…