3月26日から27日にかけて、東京一ツ橋の学術情報センターでALMA評議会が開催され、日本からも観山正見台長をはじめ、石黒正人ALMA推進室長、長谷川哲夫ALMA-Jプロジェクトマネージャが出席し、建設の進捗状況、運用計画などについて活発な議論が行われました。会議の夕食会では、JAO(合同ALMA事務所)のマッシモ・タレンギ所長から、4月1日付けでJAXA宇宙科学研究本部教授として異動する阪本成一助教授のこれまでのALMAへの貢献に対して、感謝の気持ちが述べられました。写真は、阪本助教授を前に、スピーチをするタレンギ所長(左)。
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