先週3月13日、アルマ評議会終了後、サンチャゴの日本大使公邸において、チリ外務省関係者、各国大使、アルマ関係者を招いて、觀山国立天文台台長歓迎の会が催されました。林全権特命大使からはチリにおける日本天文グループの活躍が紹介され、觀山台長からはアルマの30年にわたる観測への各方面からの支援をお願いしたいとの挨拶がありました。短時間ではありましたが各方面の方々の理解が得られた会合でした。国立天文台からは、觀山台長(前列右から4人目)、立松アルマ推進室長(左から2人目)、長谷川JAO副プロジェクトマネージャ(左端)、小笠原チリ事務所長が参加しました。(写真、文:小笠原隆亮)
NEW ARTICLES
2025 3.31
ACA トータルパワーアレイ用分光計の開発チームが国立天文台長賞を受賞
ACA トータルパワーアレイ新型分光計開発チームが、「令和6年度国立天文台長賞 技術・開発部門」を受賞しました。
2025 3.10
129億年前の超巨大ブラックホール付近の“熱いガス”を発見: 宇宙初期の隠されたブラックホール探査に新たな可能性
北海学園大学の但木謙一教授らの国際研究チームは、アルマ望遠鏡を用いて129億光年彼方の超巨大ブラックホールを観測し、ブラッ…
2025 2.12
初期宇宙の銀河でもダークマターが優勢か
この研究成果は、2025年2月7日に東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU, WPI)他からプレスリリースさ…