日本チリー協会主催の講演会「アタカマALMA天文台計画」が日比谷で開催され、80名収容の会場がほぼ満席となりました。講演では阪本成一助教授が、天文学者という職業、電波で見る宇宙、インカの星座と電波の星座、ALMA計画のねらいと進捗、先日の冥王星騒ぎの顛末、太陽系外の惑星などについてオムニバス形式で紹介し、引き続き別室にて質問などを受け付けました。写真は、なれないスーツに身を包み緊張気味で自己紹介中の阪本助教授。それでもいざ話し出すと止まりません。
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