2月10日から地下鉄とバスを統合した新しい市内公共交通システムが導入されたサンチャゴでは、シンボルマークだった黄バス(通称「ミクロ」)が姿を消し、900番台まであったバス路線も地域をつなぐ路線と地域循環路線とに分類され単純化されました。一方で、家に帰るにはどのバスに乗ればいいのかが分からない人が続出しています。写真は、旧市街で自宅までのバス路線を警官に訊くサンチャゴ市民たち。実はバス運転手も自分がどこを走ればよいのか知らないのでバスが少ないという噂です。
NEW ARTICLES
2025 8.8
誕生直後の銀河は予想以上に粒々だった:「宇宙ぶどう」が破った銀河誕生の常識
宇宙初期の若い銀河に、これまでの観測や数値シミュレーションでは予測されていなかった複雑な内部構造が見つかりました。トロ…
2025 8.5
恒星ジェットが生む爆発に巻き込まれた原始惑星系円盤の発見
茨城大学の逢澤正嵩らのチームは若い星WSB 52の周りの原始惑星系円盤とその付近の構造をアルマ望遠鏡の公開データを用いて調査…
2025 6.26
アルマ望遠鏡のトータルパワーGPU分光計の開発がアルマ評議会で承認
アルマ望遠鏡の中で日本が設計開発を担当したモリタアレイ(*)向けに新しい分光計を開発することが、2025年4月に開催されたア…