2月7日から15日までの1週間、ACAアンテナに受信機が搭載される作業が行われました。重さが1トン近い受信機を設置するためには、危険を回避するために慎重な計画および周到な準備が必要でした。受信機搭載作業は岩下浩幸氏のもと、組立調整試験スタッフやチリ現地作業員と共に無事成し遂げることができました。写真は、チリ現地スタッフとALMA-J職員。後列左からJose Pablo Puga氏、Brain Hoff氏、岩下浩幸氏、Jorge Norambuena氏。前列左から田崎雅彦氏、杉本正宏ACA FE leader。撮影者:池之上文吾氏。
NEW ARTICLES
2025 8.8
誕生直後の銀河は予想以上に粒々だった:「宇宙ぶどう」が破った銀河誕生の常識
宇宙初期の若い銀河に、これまでの観測や数値シミュレーションでは予測されていなかった複雑な内部構造が見つかりました。トロ…
2025 8.5
恒星ジェットが生む爆発に巻き込まれた原始惑星系円盤の発見
茨城大学の逢澤正嵩らのチームは若い星WSB 52の周りの原始惑星系円盤とその付近の構造をアルマ望遠鏡の公開データを用いて調査…
2025 6.26
アルマ望遠鏡のトータルパワーGPU分光計の開発がアルマ評議会で承認
アルマ望遠鏡の中で日本が設計開発を担当したモリタアレイ(*)向けに新しい分光計を開発することが、2025年4月に開催されたア…