国立天文台三鷹の2008年特別公開が開催されました。残念ながら、天気は曇りで観望会はできなかったのですが、3000名を超える来場者がありました。ALMA推進室では、ミニ講演会やパネル展示の他、BS電波受信実験、干渉計実験、パラボラアンテナ折り紙などを行いました。写真はジオラマ周りの様子。ALMAの建設地などを話す稲谷順司専門研究員(写真中央奥)。
NEW ARTICLES
2025 8.8
誕生直後の銀河は予想以上に粒々だった:「宇宙ぶどう」が破った銀河誕生の常識
宇宙初期の若い銀河に、これまでの観測や数値シミュレーションでは予測されていなかった複雑な内部構造が見つかりました。トロ…
2025 8.5
恒星ジェットが生む爆発に巻き込まれた原始惑星系円盤の発見
茨城大学の逢澤正嵩らのチームは若い星WSB 52の周りの原始惑星系円盤とその付近の構造をアルマ望遠鏡の公開データを用いて調査…
2025 6.26
アルマ望遠鏡のトータルパワーGPU分光計の開発がアルマ評議会で承認
アルマ望遠鏡の中で日本が設計開発を担当したモリタアレイ(*)向けに新しい分光計を開発することが、2025年4月に開催されたア…