3月20-22日に、お台場にある日本科学未来館で開催された友の会デーの中で、ボランティア主催の「チョコっとサイエンス」というイベントがありました。写真のようにそれぞれのテーブルで、様々な科学のテーマについてお話しする内容です。
アルマに搭載される受信機に使われる素子を作っている、SIS素子グループの藤井由美 専門研究職員がスピーカーとして参加しました。
藤井由美 専門研究職員は、今までもこのイベントでお話ししており、今回の参加は3回目になります。「多くの方にはお話しできませんが、お話しを聞いてくださった方からは『すごいものができるんですね』、『夢のあるお話ですね』、『こういうことが、日本の技術を引っ張っていくんですね』と言われています。皆さん『いつもは聞けないお話しが聞けてよかった』と、帰って行かれます。今よりももっとアルマ望遠鏡を知ってほしいので、子供たちにもわかりやすい説明をしていきたいです。」と感想を話していました。
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