3月20-22日に、お台場にある日本科学未来館で開催された友の会デーの中で、ボランティア主催の「チョコっとサイエンス」というイベントがありました。写真のようにそれぞれのテーブルで、様々な科学のテーマについてお話しする内容です。
アルマに搭載される受信機に使われる素子を作っている、SIS素子グループの藤井由美 専門研究職員がスピーカーとして参加しました。
藤井由美 専門研究職員は、今までもこのイベントでお話ししており、今回の参加は3回目になります。「多くの方にはお話しできませんが、お話しを聞いてくださった方からは『すごいものができるんですね』、『夢のあるお話ですね』、『こういうことが、日本の技術を引っ張っていくんですね』と言われています。皆さん『いつもは聞けないお話しが聞けてよかった』と、帰って行かれます。今よりももっとアルマ望遠鏡を知ってほしいので、子供たちにもわかりやすい説明をしていきたいです。」と感想を話していました。
NEW ARTICLES
2025 6.3
合同アルマ観測所 Open Day 2025
2025年3月21日、チリの合同アルマ観測所サンティアゴ中央事務所にて開催された一般公開イベントOpen Day 2025に日本の国立天文…
2025 5.27
日本地球惑星科学連合大会2025にブース出展
国立天文台アルマプロジェクトは、国立天文台TMTプロジェクトと共同で日本地球惑星科学連合大会に毎年ブース出展しています(20…
2025 5.22
嵐を呼ぶ太古の巨大棒渦巻銀河
アルマ望遠鏡は、111億年前の宇宙で見つかった棒渦巻(ぼううずまき)構造を持つモンスター銀河について、その星形成の元となる…