OSF(山麓施設)からAOS(山頂施設)へ上がる途中、巨大サボテンの群生に遭遇する。大きいもので6~7メートルはあろうか。1年で数センチ程度しか成長しないであろうサボテンが、ここまで大きくなるのに何年を費やしたのだろう。
サボテンの群生から遠く離れて、ここOSFの近くにもサボテンが一株だけ悠然と構えている。近くに見えてはいるが、これが結構遠い。しかも深く切り立った崖の向こう側に。
OSFでの作業後に、誘われるようにサボテンまでハイキング。途中の険しい谷を越えながらたどり着いた先は、こんなに巨大なサボテンだった。後ろにはOSFとパラボラ・アンテナが見えている。
(写真、文:小杉城治)
NEW ARTICLES
2024 12.13
アルマ望遠鏡が捉えた惑星系形成の現場:惑星の外側で塵が集まり、次の惑星が生まれる様子
アルマ望遠鏡は、すでに形成された惑星の外側に、次なる惑星の材料となる塵が局所的に集まっている現場を捉えました。国立天文…
2024 11.15
三鷹・星と宇宙の日2024 アルマパート報告
国立天文台三鷹の特別公開「星と宇宙の日2024」が、10月19日(土)に行われました。星と宇宙の日は、三鷹キャンパスの施設公開…
2024 10.31
水野範和教授が令和6年度外務大臣表彰を受賞
アルマ合同観測所副所長を務める、国立天文台アルマプロジェクトの水野範和(みずの のりかず)教授が令和6年度外務大臣表彰を…