10月23日から28日にかけて、アルマ・プロジェクトの日米欧合同の外部レビューがチリのサンティアゴで開かれ、日本が代表する東アジアからは外部評価委員として山本智氏(東京大学、議長)、村木綏氏(甲南大学)、井上允氏(台湾ASIAA)と、国立天文台より関係者5名が参加しました。レビューでは、アルマ望遠鏡の科学的価値とこれまでの建設の進捗が高く評価されるとともに、いよいよ間近に迫った初期科学運用に向けて、さまざまな助言が与えられました。写真は、合同アルマ観測所サンティアゴ中央事務所(SCO)前で撮影された集合写真です。
NEW ARTICLES
2025 6.26
アルマ望遠鏡のトータルパワーGPU分光計の開発がアルマ評議会で承認
アルマ望遠鏡の中で日本が設計開発を担当したモリタアレイ(*)向けに新しい分光計を開発することが、2025年4月に開催されたア…
2025 6.24
新たな超解像度画像解析で発見!星誕生直後の惑星形成の第一歩
九州大学および中央研究院天文及天文物理研究所の所司歩夢氏を中心とする研究チームは、アルマ望遠鏡の公開観測データに対し、…
2025 6.3
合同アルマ観測所 Open Day 2025
2025年3月21日、チリの合同アルマ観測所サンティアゴ中央事務所にて開催された一般公開イベントOpen Day 2025に日本の国立天文…