東京の三鷹キャンパス内には、たくさんの桜の木があります。
なかでもアルマ棟は北側、西側、南側が、背の高い桜の木に囲まれているので、
満開の桜が、3階にある研究室の窓正面に見え、とても迫力があります。
これほど大きな木に成長するまでには、たくさん時間の経過があったはずですが、春になると、こうしてくりかえし見事な花を咲かせ、人々を和ませてくれる桜の姿に、生命力の強さを感じました。
写真は南西方向から撮影したアルマ棟と桜です。(写真・文:佐藤友美)
NEW ARTICLES
2025 8.8
誕生直後の銀河は予想以上に粒々だった:「宇宙ぶどう」が破った銀河誕生の常識
宇宙初期の若い銀河に、これまでの観測や数値シミュレーションでは予測されていなかった複雑な内部構造が見つかりました。トロ…
2025 8.5
恒星ジェットが生む爆発に巻き込まれた原始惑星系円盤の発見
茨城大学の逢澤正嵩らのチームは若い星WSB 52の周りの原始惑星系円盤とその付近の構造をアルマ望遠鏡の公開データを用いて調査…
2025 6.26
アルマ望遠鏡のトータルパワーGPU分光計の開発がアルマ評議会で承認
アルマ望遠鏡の中で日本が設計開発を担当したモリタアレイ(*)向けに新しい分光計を開発することが、2025年4月に開催されたア…