5月15日(日)、山頂施設 (AOS) の12mアンテナの台数が13台になりました。
アンテナ13台が写っている写真の後方には、チャナントール山(標高5640m)と
相関器や制御監視計算機などが納められている山頂観測装置棟 (AOS Technical Building) が見えます。
ところでこの写真の景色、CGで制作された「アルマ完成予想図」
にとても似ていると思いませんか?これまで研究者や技術者たちが思い描いていた世界が、
着実に現実へと近づいてきていることを実感できる一枚です。(写真:水野範和)
NEW ARTICLES
2025 6.3
合同アルマ観測所 Open Day 2025
2025年3月21日、チリの合同アルマ観測所サンティアゴ中央事務所にて開催された一般公開イベントOpen Day 2025に日本の国立天文…
2025 5.27
日本地球惑星科学連合大会2025にブース出展
国立天文台アルマプロジェクトは、国立天文台TMTプロジェクトと共同で日本地球惑星科学連合大会に毎年ブース出展しています(20…
2025 5.22
嵐を呼ぶ太古の巨大棒渦巻銀河
アルマ望遠鏡は、111億年前の宇宙で見つかった棒渦巻(ぼううずまき)構造を持つモンスター銀河について、その星形成の元となる…