東アジア・アルマディベロップメントワークショップを開催

7月8~9日の2日間、国立天文台三鷹キャンパスで東アジア・アルマディベロップメントワークショップを開催しました。日本と台湾、韓国から69名の研究者が集まり、今後のアルマ望遠鏡の機能増強について議論しました。

アルマ望遠鏡は本格運用に入ったところですが、今後20年30年と天文学をリードしていくためには将来的な観測装置のアップグレードは欠かせません。ワークショップでは、バンド10よりもさらに高い周波数を目指す可能性や、台湾が主導するバンド1受信機(観測周波数 35~50 GHz)開発の現状が報告されました。また2020年代の天文学を見越して、その時代にどんな天文学が展開されていて、そこにアルマ望遠鏡で切り込むにはどんな性能が必要かが議論されました。宇宙における星の形成史や巨大ブラックホールの周囲、さらに惑星の誕生などをさらに詳しく調べるために、さらなる解像度の向上、観測周波数帯の拡大、広視野化などさまざまな提案がなされ、活発な議論が行われました。

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