国立天文台製アルマ望遠鏡受信機の出荷が完了

2014年2月18日、7台のアルマ望遠鏡バンド10受信機が国立天文台先端技術センターから出荷されました。これで、国立天文台が開発を担当した3周波数帯の受信機 計219台の出荷が完了したことになります。

受信機の開発及び量産は、2013年12月までに完了しました(『最新情報 2013年12月27日 アルマ望遠鏡超伝導受信機の開発完了』)。この後、出荷前検査と梱包、輸送中の衝撃を測定するショックログの設定、輸送のための手続きなどを経て、この日の出荷となりました。バンド10受信機開発チームのメンバーは別れの言葉をかけながら輸送用ケースに収められた受信機を台車に載せ、トラックに移される様子を見届けました。

下の写真は、受信機を輸送用金属容器に収めるバンド10開発チームの藤井泰範 研究技師です。

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金属容器に入れられた受信機は、緩衝剤とともに頑丈な輸送用ケースに入れられます。開発チームメンバーとチリ観測所物流担当スタッフは、和やかな雰囲気の中で手際よく出荷作業を行いました。

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運送会社のトラックに載せられた受信機。空路でチリに運ばれ、アルマ望遠鏡山麓施設(標高2900m)で他の周波数帯の受信機とともにさらに性能試験が行われた後、アンテナに搭載されます。

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