片岡章雅さん、文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞
国立天文台の片岡章雅さんが、惑星形成過程の理論的研究とアルマ望遠鏡を用いた観測的検証により、令和7年度科学技術分野の文部…
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国立天文台アルマ望遠鏡メールマガジン
ALMA Mail Magazine 2022年10月11日号
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今夜は「月齢16」。アルマ望遠鏡の話題をお届けします。
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Topics
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◆アルマキッズ:重い星と軽い星、同じように成長するの?
生まれたばかりの赤ちゃんの体重は、だいたい3000~4000グラムです。でも、みんな同じではありません。それは、赤ちゃんが、お母さんのおなかの中でどれだけ成長したかにかかっています。
赤ちゃん星も同じです。生まれたばかりの赤ちゃん星の重さはいろいろですが、太陽よりも軽いものがほとんどです。けれど、かなり重い星もあります。
この重い星と軽い星は、同じように成長したのでしょうか?
この質問に答えるために、天文学者たちはアルマ望遠鏡を使って巨大な赤ちゃん星を調べました。この星は「G353」として知られています。その重さは、すでに太陽の10倍もあります。じつは、まだ成長を続けていて、最終的にはさらに大きくなります。
https://shinagawa-gotanda-planetarium.com/2022/09/115.html
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Afterword
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新型コロナウィルスのため2年間現地開催ができなかった三鷹の特別公開、今年は3年ぶりに開催することになりました。
アルマプロジェクトも参加いたしますので是非お立ち寄りください。
また、講演の配信もしますので、現地に来られない方にもお楽しみいただけると思います。
我々も久しぶりの特別公開なので、皆様にお会いできるのを楽しみにしております。
ただ、大変申し訳ないのですが、人数制限をさせていただくこととなっており、事前申し込みが必要です。
本日から10月14日(金)正午まで申込の受付をしておりますので以下のサイトからお申し込みください。
また、人数が定員を超えた場合は抽選とさせていただきます。
また、本日の昼ごろはサイトへのアクセスが殺到し、ご不便をおかけしたかもしれません。
こちらは先着順ではなく、早く申し込んだ方が有利になるということもないので、再度アクセスください。
申込方法はこちらをご覧ください
(締め切りました)
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オーストラリア国立大学(現在は東北大学)の津久井崇史さんが2024年度の井上研究奨励賞を受賞されました。
ACA トータルパワーアレイ新型分光計開発チームが、「令和6年度国立天文台長賞 技術・開発部門」を受賞しました。