2020.02.14
地上大型電波望遠鏡により、土星の衛星タイタンの大気成分の詳細な観測に成功 ~太陽系外からの放射線が大気成分に与える影響を明らかに~
東京大学の飯野孝浩 特任准教授らの研究グループは、アルマ望遠鏡を用いて、地球以上に複雑で分厚い大気を持つ土星の衛星「タイタン」の大気を観測し、微量な分子ガスが放…
41 - 60件 / 124件
2020.02.14
東京大学の飯野孝浩 特任准教授らの研究グループは、アルマ望遠鏡を用いて、地球以上に複雑で分厚い大気を持つ土星の衛星「タイタン」の大気を観測し、微量な分子ガスが放…
2019.12.23
国立天文台の樋口あや特任研究員と西合一矢特任助教、東京大学の大屋瑶子助教らのグループは、アルマ望遠鏡を用いてくじら座49番星を観測し、この星の周囲を非常に大量の…
2019.12.16
東京大学宇宙線研究所の藤本征史氏 (現在はコペンハーゲン大学のドーン・フェロー)を中心とする国際研究チームは、アルマ望遠鏡を使った観測によって、宇宙誕生後およそ10…
2019.11.14
宇宙の大質量星がどのようにして生まれるかは、残された大きな謎として多くの天文学者の強い関心を集めてきました。大質量星は星全体の0.1%以下と極端に数が少なく観測が…
2019.10.04
理化学研究所の梅畑豪紀基礎科学特別研究員、国立天文台の松田有一助教などの国際共同研究チームは、アルマ望遠鏡、すばる望遠鏡、欧州南天天文台の VLT望遠鏡などを駆使…
2019.09.10
宇宙で最初の銀河の探求は現代天文学の重要なテーマです。これまでにビッグバンから5億年後(約133億光年の距離)の銀河まで発見されました。さらに宇宙初期の銀河形成に…
2019.09.10
星の多くは、連星として生まれるということがわかっています。しかし、どのようにして連星が生まれたかはまだよくわかっておらず、連星が作られるメカニズムはいくつも提…
2019.08.08
東京大学/国立天文台のワン・タオ(王涛)特任研究員と東京大学 河野孝太郎教授らの国際研究チームは、アルマ望遠鏡を用いた観測で、星を活発に生み出す巨大銀河を110億年…
2019.07.08
山口大学の元木業人(もとぎかずひと)助教らの研究チームは、アルマ望遠鏡を用いて巨大原始星G353.273+0.641を観測しました。その結果、この原始星を取り巻くガスの姿を…
2019.06.28
天王星の環は大規模な望遠鏡でなければ観測できないため、1977年まで発見されることはありませんでした。しかし今回、チリのアタカマ砂漠にある2つの巨大望遠鏡、アルマ望…
2019.06.26
国立天文台の塚越崇特任助教らの研究グループは、若い星うみへび座TW星を取り巻く塵とガスの円盤(原始惑星系円盤)を観測し、円盤内で惑星が作られつつある強い証拠を発…
2019.06.18
早稲田大学理工学術院の橋本拓也氏(日本学術振興会特別研究員PD)、井上昭雄教授らの国際研究チームは、アルマ望遠鏡を使って遠方天体B14-65666を観測し、酸素、炭素、塵…
2019.04.26
東京大学/宇宙航空研究開発機構の橘省吾教授、東京大学の上塚貴史特任助教、国立天文台/総合研究大学院大学の廣田朋也助教、理化学研究所の坂井南美主任研究員らの研究グ…
2019.04.10
プレスリリース全文と画像・映像などは、国立天文台のプレスキット「史上初、ブラックホールの撮影に成功」から閲覧・ダウンロードしていただけます。日本チームの貢献に…
2019.03.28
理化学研究所(理研)開拓研究本部坂井星・惑星形成研究室のイーチェン・チャン基礎科学特別研究員、大阪大学宇宙地球科学専攻の田中圭特任研究員(国立天文台)らの国際…
2019.03.20
名古屋大学大学院理学研究科の田村陽一准教授、竹内努准教授、東京大学の馬渡健研究員、大阪産業大学の橋本拓也研究員、井上昭雄准教授が率いる研究チームは、アルマ望遠…
2019.03.14
国立天文台ハワイ観測所の工藤智幸氏らの国際研究チームは、アルマ望遠鏡を使って、若い星おうし座DM星の周りに存在する円盤の構造の詳細な観測を行いました。その結果、…
2019.02.26
九州大学の大学院生 松下祐子氏と町田正博准教授、国立天文台の高橋智子助教、富阪幸治教授の研究チームは、アルマ望遠鏡を使ってオリオン座にある原始星MMS5/OMC-3を観測…
2019.02.05
韓国・キョンヒ大学の ジョンユァン・リー氏と東京大学の相川祐理氏をはじめとする研究チームは、アルマ望遠鏡を使って若い星オリオン座V883星を取り巻くガスと塵の円盤(…
2019.01.01
理化学研究所開拓研究本部坂井星・惑星形成研究室の坂井南美主任研究員、イーチェン・チァン基礎科学特別研究員と千葉大学先進科学センターの花輪知幸教授らの共同研究グ…
アルマ望遠鏡の新しいデータ伝送システムに関する基本設計審査が実施され、無事に審査を通過し、次の詳細設計フェーズへ進むこ…
537光年先にある非常に若い星、B335は、明るさが変化する原始星です。この原始星を観測したところ、星が生まれるときの化学物質…
アルマ望遠鏡は、すでに形成された惑星の外側に、次なる惑星の材料となる塵が局所的に集まっている現場を捉えました。国立天文…