2021.07.20
イベント・ホライズン・テレスコープが描き出した最も近い電波銀河の心臓部
楕円銀河M87のブラックホールの最初の画像を撮影したことで知られる、イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)の国際共同研究チームは、電波銀河と呼ばれる大規模ジェ…
41 - 60件 / 291件
2021.07.20
楕円銀河M87のブラックホールの最初の画像を撮影したことで知られる、イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)の国際共同研究チームは、電波銀河と呼ばれる大規模ジェ…
2021.07.13
現在の宇宙に存在する銀河の中心には、太陽の数百万倍から数十億倍の質量をもった、大質量のブラックホールが普遍的に存在すると考えられています。このブラックホールの…
2021.07.01
惑星の形成過程はいまだに謎に包まれています。天文学者たちは、何十年にもわたって惑星誕生の現場である原始惑星系円盤を研究し、惑星形成の詳細を解明しようとしてきま…
2021.06.15
アルマ望遠鏡を用いた天文学者チームは、天の川銀河から近い距離にある多数の銀河を撮影し、星の誕生現場である分子雲を膨大な数調査しました。その結果、これまでの科学…
2021.06.11
泉拓磨 国立天文台フェローらの国際研究チームが、131億年前の宇宙に存在した銀河をアルマ望遠鏡で観測した結果、その銀河のなかで強烈な「銀河風」が吹き荒れていること…
2021.06.08
銀河の中心にある超巨大ブラックホールは、時に周りから落ちるガスを飲み込んで成長し、その際にガスの重力エネルギーが開放されて光で明るく輝きます。この状態を活動銀…
2021.05.21
総合研究大学院大学の大学院生 津久井崇史氏と国立天文台/総合研究大学院大学の井口聖教授は、アルマ望遠鏡の観測データの中から、観測史上最古の渦巻き構造を持つ銀河を1…
2021.04.27
アルマ望遠鏡等を使った観測で、太陽にもっとも近い星であるプロキシマ・ケンタウリの表面で起きる大爆発(フレア)が観測されました。このフレアは、太陽で見られる同様…
2021.04.20
アルマ望遠鏡を使った観測で、ビッグバン後9億年の宇宙に、天の川銀河の1/100の質量しかない小さな銀河が発見され、さらにこの銀河が回転によって支えられていることが分…
2021.04.14
2017年4月、イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)と地球上の各地、さらに宇宙にある多くの電波望遠鏡、可視光線・紫外線望遠鏡、X線望遠鏡、ガンマ線望遠鏡が、楕円…
2021.03.29
国立天文台のシン・ルー特任研究員らの研究チームは、アルマ望遠鏡による観測から、天の川銀河の中心部「銀河中心分子雲帯」に隠れた多数の赤ちゃん星(原始星)を発見し…
2021.03.24
ブラックホールの画像を初めて撮影したイベント・ホライズン・テレスコープ (Event Horizon Telescope; EHT) プロジェクトが、楕円銀河 M87 の中心にある巨大ブラックホ…
2021.03.19
理化学研究所(理研)開拓研究本部坂井星・惑星形成研究室のヤオルン・ヤン訪問研究員(研究当時、現バージニア大学天文学科フェロー)、坂井南美主任研究員、イーチェン…
2021.03.18
ボルドー天体物理学研究所のティボー・キャバリエ氏らの研究チームは、アルマ望遠鏡を使って、木星の成層圏に吹く風の速度を直接測定することに初めて成功しました。1994…
2021.03.15
宇宙史における超巨大ブラックホールの成長を解き明かすことは現代天文学の最重要課題の一つです。しかし、特に急激な成長を遂げているブラックホールは、成長材料となる…
2021.02.24
星々の間にただよう低温のガスや塵は、星の材料です。この材料が集まっている場所を、「分子雲」と呼びます。分子雲の中でも特にガスや塵が濃く集まっているところは「分…
2021.02.09
台湾中央研究院天文及天文物理研究所のチンフェイ・リー氏らの国際研究チームは、アルマ望遠鏡を使って赤ちゃん星(原始星)HH 212を高解像度で観測し、原始星周辺から噴…
2021.01.25
理化学研究所開拓研究本部坂井星・惑星形成研究室の大橋聡史研究員らの国際共同研究グループは、成長途上にある原始星円盤に「リング構造」を持つものが存在することに着…
2021.01.15
アリゾナ大学のフェイジ・ワン氏らの国際研究チームは、観測史上最も遠くに位置するクエーサーを発見しました。このクエーサーは地球からおよそ131億光年の距離にあり、そ…
2021.01.12
イギリス・ダーラム大学/フランス原子力・代替エネルギー庁(CEA)のアナガラジア・プグリシ(Annagrazia Puglisi)氏らの研究チームは、アルマ望遠鏡を使って、93億年前…
アルマ望遠鏡は、すでに形成された惑星の外側に、次なる惑星の材料となる塵が局所的に集まっている現場を捉えました。国立天文…
国立天文台三鷹の特別公開「星と宇宙の日2024」が、10月19日(土)に行われました。星と宇宙の日は、三鷹キャンパスの施設公開…
アルマ合同観測所副所長を務める、国立天文台アルマプロジェクトの水野範和(みずの のりかず)教授が令和6年度外務大臣表彰を…