2026 3.12
動画ギャラリー
1 - 2件 / 2件
-
すばる望遠鏡は128億光年彼方(宇宙年齢9億歳の「宇宙の夜明け」と呼ばれる時代)に、比較的暗いクェーサーのペアがあるのを発見しました。
クェーサーとは、超巨大ブラックホールに落ち込む大量のガスが放つエネルギーによって、明るく輝く天体を指します。
アルマ望遠鏡でこの天体を観測すると、それぞれのクェーサーを宿す2つの母銀河が合体しつつある様子がわかりました。
国立天文台の泉拓磨教授は、この天体はあと数億年で完全に合体し、中心のブラックホールにより多くのガスが流れ込むことで、強烈に輝くクェーサーに進化すると予想しています。 -
国立天文台の泉拓磨准教授(研究当時助教)を中心とする国際研究チームは、アルマ望遠鏡を用いて、コンパス座銀河を非常に高い解像度で観測しました。その結果、超巨大ブラックホールへ向かう降着流を明確にとらえ、降着流が「重力不安定」と呼ばれる物理機構により生じていることを明らかにしました。さらに、降着流の大半はブラックホールの成長には使われず、原子ガスか分子ガスとして一度ブラックホール付近から噴き出た後に、ガス円盤に舞い戻って再びブラックホールへの降着流と化す、あたかも噴水のようなガスの循環が起きていることも分かりました。超巨大ブラックホールの成長メカニズムの理解に向けた重要な成果です。 "詳細はこちら"
Credit: ALMA (ESO/NAOJ/NRAO), T. Izumi et al.
NEW ARTICLES
2026 3.6
最大級の電波画像が明らかにする天の川銀河中心部の化学組成
天の川の中心領域に広がる分子ガスの複雑なネットワークが、これまでにない広さ、詳細さで描き出されました。アルマ望遠鏡によ…
2026 2.25
トータルパワーGPU分光計、基本設計審査を通過
アルマ望遠鏡のトータルパワーGPU分光計(TPGS:Total Power GPU Spectrometer)は、このたび基本設計審査を無事に通過しました…