2017.06.21
地球サイズの望遠鏡でブラックホール撮影に挑む【6】 超巨大電波望遠鏡の作り方
ブラックホールは強大な重力を持つ天体ですが、地球から見るとその大きさは針でついたほどの大きさにしか見えません。その姿を撮影するには、常識外れともいうべき超高解…
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2017.06.21
ブラックホールは強大な重力を持つ天体ですが、地球から見るとその大きさは針でついたほどの大きさにしか見えません。その姿を撮影するには、常識外れともいうべき超高解…
2017.06.15
アルマ望遠鏡が、非常に若い段階にある星のまわりで、生命の材料であるイソシアン酸メチルを発見しました。将来太陽に似た星になるであろう若い星のまわりでこの分子が見…
2017.06.13
国立天文台/総合研究大学院大学の廣田朋也氏を中心とする研究チームは、アルマ望遠鏡を使って、オリオン大星雲の中に潜む巨大原始星「オリオンKL電波源I(アイ)」を観測…
2017.06.09
赤く巨大な星の断末魔の叫びが、宇宙で最も低温な天体を作りだしました。その名は、ブーメラン星雲。どうしてこれほど冷たい天体でいられるのか、20年来の謎とされてきま…
2017.06.01
アルマ望遠鏡が世界中の望遠鏡と協力してブラックホールの影の撮影に挑む連載、第5回では基本に立ち返って電波望遠鏡の仕組みをご紹介します。
2017.05.19
アルマ望遠鏡が、1等星フォーマルハウトを取り巻く環をふたたび撮影しました。塵とガスからなるこの美しい環は、フォーマルハウトを回る彗星どうしが衝突して作られたので…
2017.05.17
アルマ望遠鏡と世界の望遠鏡たちをつないでブラックホールの影の撮影に挑む連載の4回目は、この世とブラックホールの境界、「事象の地平線(Event Horizon)」についてで…
2017.05.09
2014年にアルマ望遠鏡で観測されたおうし座HL星は、惑星系のなりたちの「鍵」を握る要素を捉えた画像として天文学者たちを震撼させた。まるで夜空に浮かぶレコード盤のよ…
2017.05.09
誰もが疑問に思う、「地球外生命体」の存在。じつは、それらの手がかりになるものは徐々に見つかり始めている。天文学の進歩によって太陽系の外にも惑星がたくさん見つか…
2017.04.20
台湾中央研究院天文及天文物理研究所(ASIAA)のチンフェイ・リー氏をはじめとする国際研究チームは、アルマ望遠鏡を使って、ハンバーガーのように見える赤ちゃん星を高解…
2017.04.14
天文学者たちは現在、天の川銀河の中心にあるブラックホールの「影」を初めて捉えるという難題に挑んでいます。この人類未踏の挑戦について紹介する特集記事の第3回は、そ…
2017.04.13
アルマ望遠鏡が、太陽系の外縁部を回る天体の一つ 2014 UZ224を捉えました。この天体は、太陽から現在の冥王星までの距離のおよそ3倍のところに位置しており、軌道が明ら…
2017.04.07
アルマ望遠鏡によるオリオン大星雲の観測で、巨大な赤ちゃん星たちが作りだした爆発のようすがこれまでになく詳細に捉えられました。宇宙での爆発といえば、巨大星が一生…
2017.04.05
私たちが住む天の川銀河の中心には、太陽のおよそ400万倍の質量を持った超巨大ブラックホール「いて座A*(エースター)」があります。ブラックホールは非常に質量が大きく…
2017.03.31
アルマ望遠鏡は、世界中に散らばる多くの電波望遠鏡と協力して、これまでにない挑戦を始めます。ブラックホールの「撮影」です。2つの実験的な観測プロジェクト、イベン…
2017.03.31
アルマ望遠鏡は、世界中に散らばる多くの電波望遠鏡と協力して、これまでにない挑戦を始めます。ブラックホールの「撮影」です。2つの実験的な観測プロジェクト、イベント…
2017.03.17
アルマ望遠鏡が、地球から48億光年かなたにある銀河団を取り囲む高温ガスを描き出しました。これは、「スニヤエフ・ゼルドビッチ効果」と呼ばれる現象を捉えたもので、ア…
2017.03.08
アルマ望遠鏡を使った観測により、地球から132億光年の距離にある銀河A2744_YD4で、酸素と塵(ちり)が放つ電波が検出されました。これは、酸素と塵が発見された銀河の…
2017.03.03
台湾中央研究院天文及天文物理研究所(ASIAA)のヒョスン・キム氏をはじめとする国際研究チームは、アルマ望遠鏡による観測で、年老いた星ペガスス座LL星の周囲にガスの…
2017.02.15
ケンブリッジ大学のヘレン・ラッセル氏をはじめとする国際研究チームは、アルマ望遠鏡を用いた観測で、ある銀河とその中心に位置する超巨大ブラックホールとの間に予想外…
アルマ望遠鏡は、すでに形成された惑星の外側に、次なる惑星の材料となる塵が局所的に集まっている現場を捉えました。国立天文…
国立天文台三鷹の特別公開「星と宇宙の日2024」が、10月19日(土)に行われました。星と宇宙の日は、三鷹キャンパスの施設公開…
アルマ合同観測所副所長を務める、国立天文台アルマプロジェクトの水野範和(みずの のりかず)教授が令和6年度外務大臣表彰を…