2017.09.21
年老いた星ポンプ座U星を取り囲むガスの泡
年老いた星ポンプ座U星のまわりを取り囲む泡のようなガスを、アルマ望遠鏡が詳細にとらえました。この画像を詳しく調べることで、天文学者は星の一生の最期のようすを明ら…
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2017.09.21
年老いた星ポンプ座U星のまわりを取り囲む泡のようなガスを、アルマ望遠鏡が詳細にとらえました。この画像を詳しく調べることで、天文学者は星の一生の最期のようすを明ら…
2017.09.14
アルマ望遠鏡では、立地するチリの各地で成果を紹介する展示や天体観望会を企画しています。現地運用を担う国際組織「合同アルマ観測所」が主導する形で行われているこれ…
2017.09.11
現在の宇宙にある最重量級の銀河は楕円の形をしていますが、その多くは、かつては私たちが住む天の川銀河のような円盤状の形をして回転していたと考えられています。古代…
2017.09.07
チリ観測所では、国立天文台野辺山の特別公開に毎年参加し、チリのアルマ・アステ望遠鏡についての展示を行なっています。 野辺山特別公開2017 今年は8月26日(土)に開催…
2017.09.05
慶應義塾大学理工学部物理学科の岡 朋治 教授らの研究チームは、アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計(ALMA:アルマ望遠鏡)を使用して、天の川銀河の中心部分に発見された…
2017.08.31
アルマ望遠鏡による観測で、遠方の爆発的星形成銀河の周囲を取り巻く大量の冷たいガスが見つかりました。CH+という分子イオンが放つ電波の検出に初めて成功したことで、宇…
2017.08.29
国立天文台では、夏休みに小中学生向けの天文教室を行なっています。今年は7月31日から8月2日まで、日によって様々なプログラムで行なわれました。8月2日は「電波望遠鏡観…
2017.08.21
今年着任された平石好伸大使ご夫妻をはじめとする在チリ日本国大使館の御一行が、日系企業が出資するアントコヤ銅鉱山・開山式への参加のためにチリ北部に来られたのに合…
2017.08.17
2017年10月から開始されるアルマ望遠鏡科学観測サイクル5で実行される観測提案の審査が完了し、提案を出していた天文学者に審査結果が通知されました。サイクル5には、世…
2017.08.15
東京大学宇宙線研究所長で国立天文台運営会議メンバーでもある2015年ノーベル物理学賞受賞者の梶田隆章さんが日智修好120周年記念講演会のためにチリを訪問され、これにあ…
2017.08.02
概要 国立天文台の林将央 特任助教と東北大学大学院理学研究科の児玉忠恭教授、東京大学大学院理学系研究科の河野孝太郎教授を中心とする研究チームは、アルマ望遠鏡を用…
2017.07.31
アルマ望遠鏡の建設と初期成果を幅広くカバーする書籍『スーパー望遠鏡「アルマ」の創造者たち』(山根一眞 著、日経BPコンサルティング 刊)が、7月31日に発売されます。…
2017.07.29
土星を回る衛星タイタンの大気は、研究者の注目の的です。窒素とメタンやエタンなどの炭化水素を主成分とする上に、さらに複雑な有機分子を含むからです。国際研究チーム…
2017.07.21
2017年7月6日、毎年恒例の七夕講演会がサンチャゴ日本人学校で開催され、今年はチリ観測所長の阪本成一教授が講師を務めました。 冒頭でアルマ望遠鏡や観測所から眺めたす…
2017.07.10
2017年1月から行われていたアルマ望遠鏡の所長選考の結果、アルマ評議会は、ショーン・ドウアティ氏を次期所長に決定しました。ドウアティ氏は2018年4月から5年間、アルマ…
2017.07.05
宇宙には、さまざまな姿を見せる天体があります。生まれたばかりの原始星HH212もそのひとつです。星を取り巻く塵の円盤を真横から見る形になっていて、しかもその中心面に…
2017.07.01
アルマ望遠鏡による観測で、「離れた連星系がどのようにして生まれるのか」という天文学の長年の謎に決定的な答えが導き出されました。韓国・キョンヒ大学のジョンユァン…
2017.06.15
アルマ望遠鏡が、非常に若い段階にある星のまわりで、生命の材料であるイソシアン酸メチルを発見しました。将来太陽に似た星になるであろう若い星のまわりでこの分子が見…
2017.06.13
国立天文台/総合研究大学院大学の廣田朋也氏を中心とする研究チームは、アルマ望遠鏡を使って、オリオン大星雲の中に潜む巨大原始星「オリオンKL電波源I(アイ)」を観測…
2017.06.09
赤く巨大な星の断末魔の叫びが、宇宙で最も低温な天体を作りだしました。その名は、ブーメラン星雲。どうしてこれほど冷たい天体でいられるのか、20年来の謎とされてきま…
アルマ合同観測所副所長を務める、国立天文台アルマプロジェクトの水野範和(みずの のりかず)教授が令和6年度外務大臣表彰を…
この研究成果は、2024年10月7日に欧州南天天文台(ESO)他からプレスリリースされたものです。詳しくは、ESOのプレスリリース(…