2018.10.10
アルマ望遠鏡、惑星の「はじまりのはじまり」にせまる
太陽や地球は、およそ46億年前にガスと塵の雲の中で誕生したと考えられています。雲の中心では、ガスや塵が高密度に集まって原始太陽ができます。そして、原始太陽を取り…
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2018.10.10
太陽や地球は、およそ46億年前にガスと塵の雲の中で誕生したと考えられています。雲の中心では、ガスや塵が高密度に集まって原始太陽ができます。そして、原始太陽を取り…
2018.07.31
アルマ望遠鏡とフランスにある電波望遠鏡NOEMAの観測から、宇宙で初めて放射性元素を含む分子が発見されました。フッ化アルミニウムの同位体分子 26AlFです。この同位体分…
2018.06.21
台湾中央研究院天文及天文物理研究所/アリゾナ大学のロビン・ドン氏らの研究チームは、アルマ望遠鏡を使って若い星MWC 758を観測し、この星を回る塵の円盤にさまざまな構…
2018.06.13
電波を使って目には見えない宇宙の姿を明らかにし、その謎に迫ろうとしているアルマ望遠鏡ですが、電波で宇宙を観測することやたくさんのアンテナを組み合わせて使うこと…
2018.03.07
アルマ望遠鏡と他の望遠鏡による観測データを組み合わせることで、オリオン大星雲の近くに広がる冷たいガス雲の姿が詳細に描き出されました。ここは、たくさんの赤ちゃん…
2017.11.02
太陽のようにあまり質量が大きくない恒星は、その晩年に大量のガスや固体微粒子(ダスト)を宇宙空間へ放出します。この漸近巨星分枝星は銀河系における金属元素の主要な…
2017.10.24
アルマ望遠鏡が、若い星オリオン座V1247星のまわりの塵(ちり)の環の姿を写し出しました。この画像では、2種類の環があるように見えます。内側の環は星をぐるりと取り巻…
2017.09.21
年老いた星ポンプ座U星のまわりを取り囲む泡のようなガスを、アルマ望遠鏡が詳細にとらえました。この画像を詳しく調べることで、天文学者は星の一生の最期のようすを明ら…
2017.09.11
現在の宇宙にある最重量級の銀河は楕円の形をしていますが、その多くは、かつては私たちが住む天の川銀河のような円盤状の形をして回転していたと考えられています。古代…
2017.06.13
国立天文台/総合研究大学院大学の廣田朋也氏を中心とする研究チームは、アルマ望遠鏡を使って、オリオン大星雲の中に潜む巨大原始星「オリオンKL電波源I(アイ)」を観測…
2017.06.09
赤く巨大な星の断末魔の叫びが、宇宙で最も低温な天体を作りだしました。その名は、ブーメラン星雲。どうしてこれほど冷たい天体でいられるのか、20年来の謎とされてきま…
2017.05.19
アルマ望遠鏡が、1等星フォーマルハウトを取り巻く環をふたたび撮影しました。塵とガスからなるこの美しい環は、フォーマルハウトを回る彗星どうしが衝突して作られたので…
2017.05.09
2014年にアルマ望遠鏡で観測されたおうし座HL星は、惑星系のなりたちの「鍵」を握る要素を捉えた画像として天文学者たちを震撼させた。まるで夜空に浮かぶレコード盤のよ…
2017.04.20
台湾中央研究院天文及天文物理研究所(ASIAA)のチンフェイ・リー氏をはじめとする国際研究チームは、アルマ望遠鏡を使って、ハンバーガーのように見える赤ちゃん星を高解…
2017.04.07
アルマ望遠鏡によるオリオン大星雲の観測で、巨大な赤ちゃん星たちが作りだした爆発のようすがこれまでになく詳細に捉えられました。宇宙での爆発といえば、巨大星が一生…
2017.03.17
アルマ望遠鏡が、地球から48億光年かなたにある銀河団を取り囲む高温ガスを描き出しました。これは、「スニヤエフ・ゼルドビッチ効果」と呼ばれる現象を捉えたもので、ア…
2017.03.03
台湾中央研究院天文及天文物理研究所(ASIAA)のヒョスン・キム氏をはじめとする国際研究チームは、アルマ望遠鏡による観測で、年老いた星ペガスス座LL星の周囲にガスの…
2017.01.18
アルマ望遠鏡が、電波による高解像度太陽観測を開始しました。アルマ望遠鏡は、太陽の彩層と呼ばれる領域から放たれる電波を観測することができ、その領域の温度を直接測…
2016.12.05
ドイツ・フンボルトフェロー/ハイデルベルク大学/国立天文台特別客員研究員の片岡章雅氏を中心とする研究グループは、アルマ望遠鏡を使った若い星HD 142527の観測により…
2016.10.27
ガスと塵の円盤が分裂して3連星が誕生する様子が、アルマ望遠鏡と米国の電波望遠鏡JVLAによる観測で初めてとらえられました。天文学者はこうした現象が起きる可能性がある…
アルマ望遠鏡は、すでに形成された惑星の外側に、次なる惑星の材料となる塵が局所的に集まっている現場を捉えました。国立天文…
国立天文台三鷹の特別公開「星と宇宙の日2024」が、10月19日(土)に行われました。星と宇宙の日は、三鷹キャンパスの施設公開…
アルマ合同観測所副所長を務める、国立天文台アルマプロジェクトの水野範和(みずの のりかず)教授が令和6年度外務大臣表彰を…