2018.07.31
星の衝突でまきちらされた放射性元素を発見
アルマ望遠鏡とフランスにある電波望遠鏡NOEMAの観測から、宇宙で初めて放射性元素を含む分子が発見されました。フッ化アルミニウムの同位体分子 26AlFです。この同位体分…
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2018.07.31
アルマ望遠鏡とフランスにある電波望遠鏡NOEMAの観測から、宇宙で初めて放射性元素を含む分子が発見されました。フッ化アルミニウムの同位体分子 26AlFです。この同位体分…
2018.06.21
台湾中央研究院天文及天文物理研究所/アリゾナ大学のロビン・ドン氏らの研究チームは、アルマ望遠鏡を使って若い星MWC 758を観測し、この星を回る塵の円盤にさまざまな構…
2018.06.15
ふたつの国際研究チームが、アルマ望遠鏡を使って若い星HD 163296を観測し、この星のまわりに3個の誕生直後の惑星が存在する確かな証拠を発見しました。惑星そのものを見…
2018.05.17
大阪産業大学/国立天文台の橋本拓也氏、大阪産業大学の馬渡健氏(現在の所属は東京大学)と井上昭雄氏らの国際研究チームは、アルマ望遠鏡を使って非常に遠方にある銀河MA…
2018.04.26
アルマ望遠鏡による観測で、124億光年かなたの宇宙の一角に14個の銀河が驚くほど高い密度で密集していることが発見されました。これらの銀河はまさにこれから衝突・合体を…
2018.03.07
アルマ望遠鏡と他の望遠鏡による観測データを組み合わせることで、オリオン大星雲の近くに広がる冷たいガス雲の姿が詳細に描き出されました。ここは、たくさんの赤ちゃん…
2018.02.26
太陽系にもっとも近い恒星であるプロキシマ・ケンタウリで、2017年3月に巨大な爆発(フレア)が起きたことが、アルマ望遠鏡によって明らかにされました。プロキシマ・ケン…
2018.02.20
台湾中央研究院天文及天文物理研究所の鳥羽儀樹 研究員、工学院大学教育推進機構の小麦真也 准教授、愛媛大学宇宙進化研究センターの長尾透 教授らを中心とする研究チーム…
2018.02.14
今西昌俊氏を代表とする国立天文台及び鹿児島大学からなる研究チームは、アルマ望遠鏡を使って渦巻銀河M77の中心核を観測し、超巨大ブラックホールをドーナツ状に取り巻く…
2018.01.23
オリオン座の一等星ベテルギウスの姿を、アルマ望遠鏡が視力4000を超える超高解像度でとらえました。ベテルギウスは、その一生の終末期である赤色超巨星の段階にあり、太…
2017.12.07
ビッグバンから数億年ののちに存在した生まれたばかりの銀河は、現代の矮小(わいしょう)銀河と共通点が多いだろうと天文学者たちは考えています。数十億個の星々が集ま…
2017.11.06
概要 非常に活発に星を生み出しているスターバースト銀河は、多量のガスや塵(星間物質)に覆われており、その心臓部がどのような環境になっているかを探ることは容易では…
2017.11.02
太陽のようにあまり質量が大きくない恒星は、その晩年に大量のガスや固体微粒子(ダスト)を宇宙空間へ放出します。この漸近巨星分枝星は銀河系における金属元素の主要な…
2017.10.24
アルマ望遠鏡が、若い星オリオン座V1247星のまわりの塵(ちり)の環の姿を写し出しました。この画像では、2種類の環があるように見えます。内側の環は星をぐるりと取り巻…
2017.10.03
アルマ望遠鏡を用いた観測で、生まれたばかりの赤ちゃん星が集まるIRAS 16293-2422のまわりに、クロロメタン(CH3Cl)が発見されました。また、ヨーロッパ宇宙機関の彗星…
2017.09.21
年老いた星ポンプ座U星のまわりを取り囲む泡のようなガスを、アルマ望遠鏡が詳細にとらえました。この画像を詳しく調べることで、天文学者は星の一生の最期のようすを明ら…
2017.09.05
慶應義塾大学理工学部物理学科の岡 朋治 教授らの研究チームは、アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計(ALMA:アルマ望遠鏡)を使用して、天の川銀河の中心部分に発見された…
2017.08.31
アルマ望遠鏡による観測で、遠方の爆発的星形成銀河の周囲を取り巻く大量の冷たいガスが見つかりました。CH+という分子イオンが放つ電波の検出に初めて成功したことで、宇…
2017.08.02
概要 国立天文台の林将央 特任助教と東北大学大学院理学研究科の児玉忠恭教授、東京大学大学院理学系研究科の河野孝太郎教授を中心とする研究チームは、アルマ望遠鏡を用…
2017.07.29
土星を回る衛星タイタンの大気は、研究者の注目の的です。窒素とメタンやエタンなどの炭化水素を主成分とする上に、さらに複雑な有機分子を含むからです。国際研究チーム…
先端技術センターの増井翔研究員(発表当時、同センター特別共同利用研究員および大阪府立大学 博士後期課程3年)が、2023年電子…
日本の橋本拓也助教(筑波大学)とスペインのJavier Álvarez-Márquez研究員(スペイン宇宙生物学センター)を中心とする国際…
国立天文台の斉藤俊貴特任助教と名古屋大学の中島拓助教らの国際研究チームは、アルマ望遠鏡を用いて、くじら座方向にある活動…