2015.11.24
アルマ望遠鏡、地球規模の巨大電波望遠鏡の一部に
アルマ望遠鏡はすでに画期的な成果を数多く届けてくれていますが、特殊な観測形態としてヨーロッパやアメリカにある別の電波望遠鏡とつないで運用することで、その能力を…
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2015.11.24
アルマ望遠鏡はすでに画期的な成果を数多く届けてくれていますが、特殊な観測形態としてヨーロッパやアメリカにある別の電波望遠鏡とつないで運用することで、その能力を…
2015.11.05
研究者は、ガスの噴出を矢継ぎ早に繰り返す若い原始星をアルマ望遠鏡によって発見しました。星の両極から流れ出す一対の高速のガス流(ジェット)は、原始星の気まぐれな…
2015.10.15
概要 東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)のJohn D. Silverman (ジョン・シルバーマン) 特任助教らの研究グループは、南米チリのアタカマ…
2015.09.29
アルマ望遠鏡が、若い星おおかみ座IM星のまわりに二重の華やかなリングをとらえました。このリングは宇宙に最もありふれている重イオン(荷電分子)のひとつ、DCO+(重水…
2015.09.14
大きな銀河と比べて塵やガスが豊富とはいえない矮小銀河が、なぜきらびやかに輝く星団を形成することができるのかは、非常に魅力的な問題です。その答えは、これまで認識…
2015.07.30
アルマ望遠鏡は、これまで観測された「普通の銀河」の中で最も遠い銀河の中に、星の材料となるガスのかたまりを検出しました。新たな観測によって研究者たちは、最初の銀…
2015.07.01
研究者は銀河内部の運動や化学的性質を知ろうと、星々の間にまき散らされている物質を研究しています。しかし、宇宙誕生から間もない初期の宇宙で炭素が放つ電波の痕跡を…
2015.06.18
総合研究大学院大学の大西響子氏らの研究グループは、アルマ望遠鏡を用いて棒渦巻銀河NGC 1097を観測し、その中心に位置する超巨大ブラックホールが太陽の1億4000万倍の質…
2015.05.20
概要 台湾中央研究院天文及天文物理研究所のハウユー・リュウ氏らの研究チームは、アルマ望遠鏡を使って巨大なガスのかたまり「G33.92+0.11」を観測しました。この天体は…
2015.05.15
年老いた星が最大で100万個程度集まって形作られる球状星団は、宇宙で最も古い天体の一つです。多くの銀河の内部や周辺部で多く見られるものの、生まれたばかりの球状星…
2015.04.13
生命の構成要素である複雑な有機分子が、若い星を取り巻く原始惑星系円盤の内部で初めて検出されました。これは、私たちの地球と太陽を生み出した条件が宇宙に固有のもの…
2015.04.07
アルマ望遠鏡が、超高解像度観測でまた一つ天文学の扉を開きました。2014年10月に行われた観測で、117億光年かなたの銀河SDP.81を解像度0.023秒角(人間の視力に換算する…
2015.03.31
茨城大学の樋口あや研究員を中心とする研究グループは、アルマ望遠鏡を用いて巨大な星が生まれつつある領域IRAS 16547-4247を観測しました。その結果、原始星から噴き出す…
2015.03.03
アルマ望遠鏡と欧州南天天文台VLTの観測により、最も遠方にある銀河のひとつであるA1689-zD1から初めて塵が検出されました。ビッグバン後わずか7億年後の段階で塵が検出さ…
2015.02.26
国立天文台の高野秀路氏と名古屋大学の中島拓氏を中心とする研究グループは、アルマ望遠鏡を用いて渦巻銀河M77の観測を行い、その中心部に存在する巨大ブラックホールのま…
2014.12.15
米国ハーバード・スミソニアン天体物理学センターのルカ・リッチ氏が率いる研究チームは、アルマ望遠鏡を用いて年齢およそ1億歳の若い星HD 107146を取り巻く塵の円盤(デ…
2014.12.04
概要 アルマ望遠鏡を使った観測で、双子の赤ちゃん星のまわりにガスと塵の渦巻きが発見されました。またこの渦巻きのあいだを通って、ガスが赤ちゃん星に向かって落下し…
2014.11.27
年老いた星・赤色巨星を研究することで、私たちは太陽の未来を知ることができます。そして太陽よりも前の世代の星が、生命に必要な元素をどのように宇宙にばらまいてきた…
2014.11.06
概要 アルマ望遠鏡が、今後天文学の様々な分野において革命をもたらすことを予期させる、画期的な画像の撮影に成功しました。若い星おうし座HL星を取り囲む塵の円盤を「…
2014.10.30
アルマ望遠鏡による観測で、若い連星系を取り囲む環から内側に流れ込むガスの流れが発見されました。連星を成す片側の星のまわりには小さな環があり、その環が今回発見さ…
宇宙初期の若い銀河に、これまでの観測や数値シミュレーションでは予測されていなかった複雑な内部構造が見つかりました。トロ…
茨城大学の逢澤正嵩らのチームは若い星WSB 52の周りの原始惑星系円盤とその付近の構造をアルマ望遠鏡の公開データを用いて調査…
アルマ望遠鏡の中で日本が設計開発を担当したモリタアレイ(*)向けに新しい分光計を開発することが、2025年4月に開催されたア…