2017.02.15
超巨大ブラックホール・ジェットが星の誕生を促す
ケンブリッジ大学のヘレン・ラッセル氏をはじめとする国際研究チームは、アルマ望遠鏡を用いた観測で、ある銀河とその中心に位置する超巨大ブラックホールとの間に予想外…
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2017.02.15
ケンブリッジ大学のヘレン・ラッセル氏をはじめとする国際研究チームは、アルマ望遠鏡を用いた観測で、ある銀河とその中心に位置する超巨大ブラックホールとの間に予想外…
2017.02.08
リリース概要 理化学研究所(理研)坂井星・惑星形成研究室の坂井南美准主任研究員と、東京大学大学院理学系研究科の大屋瑶子大学院生、山本智教授らの国際共同研究チー…
2017.01.18
アルマ望遠鏡が、電波による高解像度太陽観測を開始しました。アルマ望遠鏡は、太陽の彩層と呼ばれる領域から放たれる電波を観測することができ、その領域の温度を直接測…
2016.12.21
アルマ望遠鏡の観測可能周波数帯が、さらに広がります。欧州と北米が主導して開発・量産していたバンド5受信機(観測周波数163~211 GHz、波長では1.4~1.8 mm)がアンテ…
2016.12.14
アルマ望遠鏡を使った若い星HD163296の観測から、この星のまわりに少なくとも2つの惑星が作られつつあることがわかりました。HD163296を取り巻く塵とガスの円盤に、明瞭…
2016.11.07
アルマ望遠鏡による衝突銀河IC 2163の観測から、銀河の渦巻き腕の中に星とガスの巨大な波が生じていることが明らかになりました。これは、IC 2163が隣の銀河NGC 2207のす…
2016.10.27
ガスと塵の円盤が分裂して3連星が誕生する様子が、アルマ望遠鏡と米国の電波望遠鏡JVLAによる観測で初めてとらえられました。天文学者はこうした現象が起きる可能性がある…
2016.09.30
アルマ望遠鏡を使った観測により、若い星Elias 2-27の周囲に塵でできた渦巻きが発見されました。この渦巻きは、星を取り巻く塵とガスの円盤(原始惑星系円盤)において、…
2016.09.27
文章に一部誤解を招く表現、特に先行研究への言及が不十分な点がありましたので、2016年11月15日に記事を一部修正しました。 ハッブル宇宙望遠鏡が写し出した宇宙の最…
2016.09.14
近年、太陽以外の星のまわりにも、多様性に富む数多くの惑星が発見されてきました。しかし、それらの形成過程は謎のままであり、天王星・海王星のような巨大氷惑星の形…
2016.09.05
リリース概要 東北大学、東京大学、国立天文台、筑波大学からなる研究チームは、アルマ望遠鏡 [1] を用いた観測により、世界で初めて、私たちの住む天の川銀河以外の銀…
2016.08.31
数多くの銀河の集合体を銀河団と呼び、重力で結びついた構造としてはこの宇宙の中で最も巨大な天体です。銀河団内には高温のプラズマガスが満ちており、強いX線を放ちま…
2016.08.17
オリオン座の三ツ星の下に輝くオリオン大星雲では、活発な星形成活動が続いています。アルマ望遠鏡とIRAM30m望遠鏡を使った観測により、オリオン大星雲の中で生まれたば…
2016.08.11
このプレスリリースは、2016年8月11日に東京大学より主導発表されたものです。詳しくは、東京大学大学院理学系研究科のプレスリリース をご覧ください。 多くの銀河の中…
2016.07.19
アルマ望遠鏡の科学評価観測データの解析により、アルマ望遠鏡がミリ波の偏波観測において世界最高感度を有していることが確認されました。偏波の観測は宇宙空間における…
2016.07.14
アルマ望遠鏡による観測で、若い星オリオン座V883星を取り囲むガスと塵の円盤(原始惑星系円盤)が詳細に描き出されました。この観測からは、円盤内で水が氷として存在す…
2016.07.06
アルマ望遠鏡で一番低い周波数を担う「バンド1受信機」の製造が、アルマ評議会で認められました。周波数35~52 GHz(波長 6~8.5mm)の電波を受信するバンド1受信機が搭…
2016.06.28
この研究成果は、2016年6月20日に東京大学より主導発表されたものです。詳しくは、東京大学大学院理学系研究科のプレスリリースをご覧下さい。 星間空間で形成された有機…
2016.06.17
大阪産業大学の井上昭雄准教授、東京大学の田村陽一助教、国立天文台の松尾宏准教授をはじめとする研究チームは、アルマ望遠鏡を使って、131億光年かなたの銀河に電離した…
2016.06.15
アルマ望遠鏡を使った観測により、若い星うみへび座TW星を取り巻く円盤に有機分子メタノール(メチルアルコール)が検出されました。惑星の誕生現場であるこうした円盤に…
国立天文台三鷹の特別公開「星と宇宙の日2024」が、10月19日(土)に行われました。星と宇宙の日は、三鷹キャンパスの施設公開…
アルマ合同観測所副所長を務める、国立天文台アルマプロジェクトの水野範和(みずの のりかず)教授が令和6年度外務大臣表彰を…