2014.12.15
太陽系の歴史を振り返る:若い星HD107146の塵円盤の観測
米国ハーバード・スミソニアン天体物理学センターのルカ・リッチ氏が率いる研究チームは、アルマ望遠鏡を用いて年齢およそ1億歳の若い星HD 107146を取り巻く塵の円盤(デ…
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2014.12.15
米国ハーバード・スミソニアン天体物理学センターのルカ・リッチ氏が率いる研究チームは、アルマ望遠鏡を用いて年齢およそ1億歳の若い星HD 107146を取り巻く塵の円盤(デ…
2014.12.12
アルマ望遠鏡による観測成果を議論する国際研究会『Revolution in Astronomy with ALMA -The 3rd Year-』が、2014年12月8日から11日まで東京国際フォーラムで開催され、世…
2014.12.04
概要 アルマ望遠鏡を使った観測で、双子の赤ちゃん星のまわりにガスと塵の渦巻きが発見されました。またこの渦巻きのあいだを通って、ガスが赤ちゃん星に向かって落下し…
2014.11.27
年老いた星・赤色巨星を研究することで、私たちは太陽の未来を知ることができます。そして太陽よりも前の世代の星が、生命に必要な元素をどのように宇宙にばらまいてきた…
2014.11.14
10月27日~29日に、国立天文台チリ観測所が運用するアルマ望遠鏡・アステ望遠鏡・Mopra望遠鏡のユーザーズミーティングを、国立天文台三鷹キャンパスで開催しました。アル…
2014.11.06
概要 アルマ望遠鏡が、今後天文学の様々な分野において革命をもたらすことを予期させる、画期的な画像の撮影に成功しました。若い星おうし座HL星を取り囲む塵の円盤を「…
2014.11.04
アルマ望遠鏡に関連する展示企画が、東京都内の3か所で開催中です。アルマ望遠鏡のすべてを写真と映像でご紹介する展示からアルマ望遠鏡データを音に変換して楽しんでいた…
2014.10.30
アルマ望遠鏡による観測で、若い連星系を取り囲む環から内側に流れ込むガスの流れが発見されました。連星を成す片側の星のまわりには小さな環があり、その環が今回発見さ…
2014.10.29
10月25日、国立天文台三鷹地区の特別公開である『三鷹・星と宇宙の日2014』が開催されました。秋の好天に恵まれ、全体では4000名を超える来場者がありました。 アルマ望…
2014.10.24
アメリカ航空宇宙局(NASA)ゴダード宇宙飛行センターのマーティン・コーディナー氏が率いる国際研究チームは、アルマ望遠鏡で土星の衛星タイタンを観測し、その大気の中…
2014.09.29
ドイツ・マックスプランク電波天文学研究所のアーノルド・ベローチェ氏が率いる国際研究チームは、アルマ望遠鏡を用いて星間空間に新たな有機分子を検出しました。この分…
2014.09.24
アルマ望遠鏡において、アンテナを差し渡し7kmの範囲に展開した干渉計試験に成功しました。アルマ望遠鏡は、アンテナ群の中心から3本の「腕」を伸ばすようにアンテナを展…
2014.09.17
概要 アルマ望遠鏡をはじめとする電波望遠鏡による37の衝突銀河の観測により、銀河どうしが衝突した後に高い確率でガスの円盤構造を持つ銀河が作られることが初めて確か…
2014.09.11
アルマ望遠鏡が、ついに最高周波数帯での観測を達成しました。国立天文台が中心となって開発した「バンド10」受信機(注)を使って、電波観測としてはこれまでで最も高い…
2014.09.10
アルマ望遠鏡とさまざまな地上望遠鏡・宇宙望遠鏡を使って、宇宙が現在の半分の年齢だった時に起きた銀河の衝突がこれまでになくはっきりと写しだされました。手前の銀河…
2014.08.29
8月23日(土)に、国立天文台野辺山宇宙・太陽電波観測所の特別公開が開催されました。国立天文台チリ観測所では、例年と同様にアルマ望遠鏡・アステ望遠鏡の展示を行いま…
2014.08.20
2014年8月17日、自然科学研究機構は韓国天文宇宙科学研究院 (Korea Astronomy and Space Science Institute, KASI) との間でアルマ望遠鏡に関する協定書に署名を行いまし…
2014.08.12
アルマ望遠鏡を使った観測により、彗星の周囲での分子合成についての新しい知見が得られました。彗星は、太陽系の中ではもっとも古く原始的な状態に近い天体と考えられて…
2014.08.06
アルマ望遠鏡により、冥王星とその衛星カロンの位置が非常に精密に測定されました。この位置情報は、2015年に冥王星接近を予定しているアメリカ航空宇宙局(NASA)の冥王星…
2014.07.31
アルマ望遠鏡を使った観測により、若い連星系おうし座HK星を構成するそれぞれの星のまわりに、傾きの異なる原始惑星系円盤が発見されました。連星系を成すそれぞれの星の…
アルマ望遠鏡は、すでに形成された惑星の外側に、次なる惑星の材料となる塵が局所的に集まっている現場を捉えました。国立天文…
国立天文台三鷹の特別公開「星と宇宙の日2024」が、10月19日(土)に行われました。星と宇宙の日は、三鷹キャンパスの施設公開…
アルマ合同観測所副所長を務める、国立天文台アルマプロジェクトの水野範和(みずの のりかず)教授が令和6年度外務大臣表彰を…