2015.05.08
アルマ望遠鏡科学観測サイクル3に記録的な数の観測提案
2015年10月開始予定のアルマ望遠鏡科学観測サイクル3の観測提案募集が4月23日に締め切られ、世界中の研究者から1582件の観測提案が提出されました。 「これだけの数の観…
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2015.05.08
2015年10月開始予定のアルマ望遠鏡科学観測サイクル3の観測提案募集が4月23日に締め切られ、世界中の研究者から1582件の観測提案が提出されました。 「これだけの数の観…
2015.04.22
アルマ望遠鏡開発についての新しい映像を公開しました。 電波望遠鏡はアンテナで宇宙からの電波を集め、内部に搭載された受信機で受信します。今回の映像では、受信機のし…
2015.04.13
生命の構成要素である複雑な有機分子が、若い星を取り巻く原始惑星系円盤の内部で初めて検出されました。これは、私たちの地球と太陽を生み出した条件が宇宙に固有のもの…
2015.04.07
アルマ望遠鏡が、超高解像度観測でまた一つ天文学の扉を開きました。2014年10月に行われた観測で、117億光年かなたの銀河SDP.81を解像度0.023秒角(人間の視力に換算する…
2015.04.03
国立天文台が毎月発行している国立天文台ニュースでは、様々なプロジェクトの最新情報をお伝えしています。2月号は『特集・「いよいよ本気のアルマ望遠鏡」前編 アルマ望…
2015.03.31
茨城大学の樋口あや研究員を中心とする研究グループは、アルマ望遠鏡を用いて巨大な星が生まれつつある領域IRAS 16547-4247を観測しました。その結果、原始星から噴き出す…
2015.03.17
アルマ望遠鏡では、標高2900mの山麓施設(チリ北部サンペドロ・デ・アタカマから50km)への一般見学の受け入れを開始しました。 山麓施設では、パラボラアンテナのメンテ…
2015.03.13
アンテナなど観測機器のメンテナンスは山頂で行う必要があるため、標高5000メートルの山頂施設で働くスタッフもいます。山頂施設から山麓施設までは片道一時間あるため、…
2015.03.03
アルマ望遠鏡と欧州南天天文台VLTの観測により、最も遠方にある銀河のひとつであるA1689-zD1から初めて塵が検出されました。ビッグバン後わずか7億年後の段階で塵が検出さ…
2015.02.26
国立天文台の高野秀路氏と名古屋大学の中島拓氏を中心とする研究グループは、アルマ望遠鏡を用いて渦巻銀河M77の観測を行い、その中心部に存在する巨大ブラックホールのま…
2015.02.16
2015年1月22日にサンチャゴ日本人学校で恒例のサマーキャンプが開催され、低学年(小学1年から4年, 23名)を対象として星空を見る会が開催されました。国立天文台チリ観測…
2015.02.05
人里離れたところに建設されたアルマ望遠鏡は、その立地ゆえに素晴らしい観測成果を上げていますが、データのやり取りには苦労が伴います。今回、アルマ望遠鏡山頂施設と…
2015.01.13
ラブジョイ彗星(C/2014 Q2)が、夜空に現れています。2014年8月にオーストラリアのアマチュア天文家ラブジョイ氏により発見されたこの彗星は、2015年1月30日に太陽に最接…
2014.12.24
2009年9月のアンテナ1号機(日本製)のアルマ望遠鏡山頂施設(標高5000m)到着を皮切りに、2014年までに全アンテナが山頂施設に運ばれ、そして山頂施設の中で幾度となく配…
2014.12.15
米国ハーバード・スミソニアン天体物理学センターのルカ・リッチ氏が率いる研究チームは、アルマ望遠鏡を用いて年齢およそ1億歳の若い星HD 107146を取り巻く塵の円盤(デ…
2014.12.12
アルマ望遠鏡による観測成果を議論する国際研究会『Revolution in Astronomy with ALMA -The 3rd Year-』が、2014年12月8日から11日まで東京国際フォーラムで開催され、世…
2014.12.04
概要 アルマ望遠鏡を使った観測で、双子の赤ちゃん星のまわりにガスと塵の渦巻きが発見されました。またこの渦巻きのあいだを通って、ガスが赤ちゃん星に向かって落下し…
2014.11.27
年老いた星・赤色巨星を研究することで、私たちは太陽の未来を知ることができます。そして太陽よりも前の世代の星が、生命に必要な元素をどのように宇宙にばらまいてきた…
2014.11.14
10月27日~29日に、国立天文台チリ観測所が運用するアルマ望遠鏡・アステ望遠鏡・Mopra望遠鏡のユーザーズミーティングを、国立天文台三鷹キャンパスで開催しました。アル…
2014.11.06
概要 アルマ望遠鏡が、今後天文学の様々な分野において革命をもたらすことを予期させる、画期的な画像の撮影に成功しました。若い星おうし座HL星を取り囲む塵の円盤を「…
アルマ望遠鏡の新しいデータ伝送システムに関する基本設計審査が実施され、無事に審査を通過し、次の詳細設計フェーズへ進むこ…
537光年先にある非常に若い星、B335は、明るさが変化する原始星です。この原始星を観測したところ、星が生まれるときの化学物質…
アルマ望遠鏡は、すでに形成された惑星の外側に、次なる惑星の材料となる塵が局所的に集まっている現場を捉えました。国立天文…